先日来たDVDパッケージの中の1本、WR: Mysteries of the Organismをようやく観た。1971年公開のユーゴスラヴィア映画で、ドキュメンタリーとドラマが一緒になった所謂ドキュドラマなわけだが、系統としてはI Am Curiousや「薔薇の葬列」と同じで、上映時期もほぼ同じ。この時期どう云うわけか似た様なフォーマットの映画が出てる。原題のWRとはWilhelm Reichと云うオーストリア系アメリカ人精神科医で、主に性科学を研究した。まぁその辺はAlfred Kinseyと似てる。この映画はそのオッサンのドキュメントなんだな。ナチにユダヤ系共産主義者とレッテルを貼られ、アメリカに逃げた。まぁ映画はこのオッサンに触れてる箇所は実は少なく、大体がセクシャリティを追求する映画で、WRは刺身のツマに過ぎない。楽しめたかと云うと、現時点では、俺に余りにもこの映画に関する知識と情報量がなかった為、もうちょっと学んでから再度、視
聴した方がいいのかなと思った。しかしヴィジュアル的にもかなり面白い展開にはなってる.....。Bostonの松坂が再登板。今日は前回完投したDetroit戦なんだが、今日はコテンパンにやられて6敗目。広島市民球場が悲惨な事になってるらしい。雨漏りや停電等はしょっちゅうで、その場その場で職員が応急処置をやってると云う。直せない理由は来季終了後、新球場がオープンする為、経費2,000万円以外、余計な経費はかけられないと云うお寒い状況。酷いのは下水道管が腐食してる為に場内各所に雨漏りが発生。トイレの水が選手のロッカールームに流れ込んだ事もあったと云う。スタンドのプラスティックシートの軋みも尋常ではなく、フリー打撃で打球がシートに当たると、ヒビが入ったり割れたりするモノもあると云う。外野指定席等は78年から1度も交換してないと云う。もう一個、侘しい話があるのはゆうばり国際ファンタスティック映画祭。来年3月19日から5日間の予定で再開の目処が立ったらしく、予算も3,000万円から4,000万円の規模でやると云う。数千万円の国際映画祭って聞いた事が無いんだな。どう考えても手弁当で皆、参加するって感じか。勿論海外のゲストなんか呼べやしない。元はバブルの勢いで誕生した映画祭だが、コアなファンがいるらしく、ここだけは絶対外せないと云う輩も多いらしいし、事実、俺の周りにもいる。聞けば、配給会社の連
中も多く、映画関係者好みの映画祭らしいんだな。こんなとこで燻ってるから世界進出出来ないんだと俺は思う......。James Chean(写真)からSkype。相変わらず口だけは達者で、新作の話で勝手に盛上がってる。新作のBron to Killの準備で忙しいと云うが、結局これも不良債権映画がオチだよな......。Los Angelesの韓国人街にもう一軒、この夏にLG系の韓国映画専門シネコンが出来るらしい。政府とLos Angeles市が55億円出してのプロジェクトなんだが、今年辺りから韓国映画の勢いは明らかに失速してる。韓国人と中国人と云うのは海賊ソフトに何ら抵抗感がないので有名。劇場まで足を運ぼうなんて思う韓国人が地元にいるのか?韓流ブーム便乗事業だけに数年後が怖い.....。このオバさん、強者過ぎる!10万ドル(1,200万円)を握り締め、Appleストアに登場。iPhoneが166個分だ。eBayでぼろ儲けしようと云う魂胆丸見え。10万円払って最前列を獲得。開店と同時に入店。「私が先頭よ〜、10万ドル分ちょうだ〜い」と余裕の表情でカウンターに行く。果たしてその結果は.....。
No comments:
Post a Comment