インディーズ映画にとって一番怖い事は、ヒットするか否かではなく、配給先が見つかるかどうかである。数億円の低予算でも買い手が見つからなければ、ヒットも大コケもない。あるのは丸ごと製作費が不良債権になる。映画祭で賞を貰おうと、批評家から絶賛されようとも、買い手が現れなければ映画の寿命はそこで終わりになる。これで映画界から手を引いたプロデューサーの数は途方もない。俳優のEdward Burnsが監督した5億円映画Purple Violetsもこうした不良債権映画になろうとしていたが、時代がこの映画を救った。Appleの映画・音楽ダウンロードサイトiTunesが、劇場公開、DVD発売、テレビ放映をすっ飛ばして、ダウンロードでこの映画をプレミアすると云う快挙に出た。理由は簡単で、この映画の買い手が見つからず手を拱いたところにAppleが登場。「配給が見つからないのなら、うちでどうぞ」と云うので来月からダウンロード開始との運びになった。過去に短編映画は数多くあったが、長編映画がこう云う形式を取るのは初めてで、先月、Foxが新作映画Darjeeling Limitedのプロモにその短編Hotel Chevalierを実験的に流し、ダウンロード数が40万以上に達したと云う記録がある。iTunesの映画コンテントの数が増えなくて困っていたAppleの重役はこの成功にニンマリ、もしかしたら未公開長編映画でも行けるんではないかと今回の決定を下した。短編映画の監督達も大喜び。配給手数料も30%と劇場との取引内容よりも安い。しかしPurple VioletsのDVDをリリースする会社にiTunesで所為でDVD販売に支障が出るとDVD化権を安く売らなければならなくなったと云うオチがある。日本を含め世界的にDVDが売れなくなって来てる。iTunesはこの先10年の映画市場の指針になるかもしれん。俺も遅かれ早かれこう云う事になるんではと
昨年辺りから思ってた。むしろ遅過ぎるくらいだ.....。比較広告のつもりなのか知らんが、SONYがまたやっちまった。左がiPod nanoで右がCybershotの広告。どう見てもSONYがパクってるだろうが。色の順位や位置まで全く一緒。先日の携帯音楽プレーヤーの売上げ順位でiPodが上位5位を独占。もうこうなったら恥も外聞もないって感じのSONY。もしかすると
マジにサムソンに買収されてサムソニーなんて名称になるかも.....。朝9時からNHKでMLB World Series第3戦を観戦。早くもBoston Red Soxが3戦3勝。明日勝てば優勝って事になる。しかしColorado Rockiesは一体何をやってんだ?22戦21勝と云うのはあれは一体何だったんだ?それにしても淡白過ぎるColorado打線。松井稼頭央を始め、打線が空回り。残塁数の多い事。味方打線が打てば打つだけ、投手陣がそれ以上に打ち込まれる。正直、ガックリな内容。最悪の場合、明日で今季のメジャーが終わってしまう事になる。先発の松坂大輔は6回途中で降板。可もなく不可もなくって云ういつもの内容で日本人投手として初勝利。今年1年を通して「3番手投手」らしい松坂だった。これはどう見てもエースじゃないわな。今日が今季最後の登板かもしれんな。ああ〜明日で終わりか。何かしっくり来ない今季だったな。日本では元Rockiesでロッテの吉井が解雇されたが、現役続行を希望してると云う。.....。Perfumeが歌うPolyRhythmなんだが、どう聴いてもDaft Punkのパクリじゃネェか?
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