Monday, November 19, 2007

Spielberg Is A-Rod in Hollywood


しかしこんな事、数年前は誰も予想してなかった。今頃になってDreamWorksの3人のパートナーが元の鞘に戻るじゃないけど、NBC Universalに会社を戻すと云う話になってると云う。現在は交渉段階なので、勿論確定事項じゃないが、しかしこれはどうなってんのかね。David Geffenが来週にもNBCの会長やUniversalの会長と交渉。DreamWorksの8本の年間製作費や運営費に年間700~800億円を必要としてると云う。これは2年前にDreamWorksを2,000億円でParamountに売却した時の年間運営費の2倍の額。今回の出戻りの理由は2年前にParamountに移籍して以来、全く嬉しくない状況が3人のパートナーを苦しめてるらしいんだな。アナリストに由ると「この3人は映画界のA-Rod」だと。「成績が良過ぎて、誰も雇えない」と云うわけだ。敢えて云うならFoxが触手を動かしてるとも報道されてる。発端はNBCとViacomでDreamWorksの買収合戦があり、誰もがNBCと契約すると思われたが、たった100億円多く出したViacomに軍配が上がってしまったのが、そもそもの原因。今夏のTransformersが全世界で7億ドルの大ヒットを飛ばし、これでDreamWorks側の態度がデカくなったのも事実。それによりVi
acomの会長とDavid Geffenの仲違いが起爆剤となってしまった。一体、どう云う展開になるのか分からんが、静観するしかないわな.....。脚本用の筆名をどうしようか迷ってたんだが、この写真を見て決まった。70年代に放映されてたSuper Robot Mach Baronの好敵手ゲオルグ・ララシュタイン博士をもじって決めちゃいました。ちょっとここでは書けないけどね。ユダヤ人の女の名前だけど、別にいいかって感じ。これを使って脚本執筆に勤しもうかと思ってま〜す。昨夜から新作の脚本執筆を開始。新作と云っても3年前にある記事をベースに掘り起したモンなんだが、取り敢えず8ページ書いた。これは俺としては超ハイペース。1日で8ページなんてあんまり過去に例がない。年末迄に初稿完成と行きたいとこなんだが、2年前に無印商品で買ったノートにアイデアやプロットを同時に書き始めたんだが、果たしてどうなる事やら.....。この間、谷崎潤一郎原作の「痴人の愛」をDVDで観る。過去に何度か映画化されてるんだが、恐らく最初の1967年のヤツだと思う。しかし「痴人の愛」とはこんな間抜けなストーリー だったか?と一寸困惑。昔読んだが、記憶に全くないって事は読後に記憶に残らなかった程駄作だったのか?「刺青」とは異なるわな。サラリーマンが15歳の ウェイトレスと同棲を始め、いろいろ女として育てると云うコンセプトなんだが、いつの間にか立場が逆になるってオチ。これって何で日本で何度も映画化され てるか何となく分かる様な気がする。コンセプトがVシネ向けだもん。増村保造監督の映画ってのは、こう云う普通じゃない女の話が多いね。この人のシグネチャーなんだろうけどさ。映画の感想だけど、正直パスって感じ。これをリメイク?一寸俺的には有り得ないね。こればっかは。若い頃の田村正和とか出てるんだけど、本人も記憶にないんじゃないか?これに出たって事。何でもいいけど一回観たらもういいよって感じの映画だった.....。



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