Saturday, November 24, 2007

Will Indie-Film Buyers Gets Grabby?


アメリカ市場での携帯電話の販売シェアは第3四半期(7〜9月)で、3,800万台が売れ、その内11%がスマートフォン。中でも圧倒的なのがiPhoneで、その4分の1をゲット。発売開始3ヶ月以内で112万台と云う驚異的な売上げを記録した。今月は英国、ドイツでも発売開始になったが、来週木曜の29日にはフランスでも発売開始になる。フランスでのキャリアはOrange社で、加入プランは4種。料金はドイツとほぼ同額。一方、そのドイツでは今週からSIM解除可能なiPhoneが発売となる。ライバル会社からのクレームで裁判所がその
決定を下したと云う。勿論、フランスでも初っぱなからiPhoneは解除可能となる.....。来週の木曜辺りには判明するであろう1月のSundance Film Festival 2008の上映作品リスト。世界中のインディー映画作家達はこれを目指して頑張って来たわけだ。先日のLos Angeles Time紙では各配給会社買い付け担当者の意気込みを採上げていた。9月のToronto Film Festivalでは世界中の配給会社が落胆を隠せない程、買いたくなるような映画がなかったと云う。そう云う意味で、次回のSundanceではその穴埋めをしようと各社鼻息が荒いと云う。しかも今月から始まった脚本家組合のストライキで、中小の配給会社は公開スケジュールを埋める為に、是が非でも買わなければならない。前回のSundanceでは買いまくる配給会社が目立ったが、その買った映画でも、公開後黒字になったモノはFox SearchlightのWaitressOnceの数本しかないのが実情。果たして買いまくり旋風は次回の映画祭でも起こりうるのか。今回の応募総数は8,000本を越えたと云う。そう云う意味でも、1月中旬のSundanceは要注目かも.....。90年代につき合ってた女が好きな映画にShiningOrdinary Peopleがあった。この2本は思い出した様に何度も観てたと云う。俺は前者は何度も観てるし、舞台となったホテルにも一緒に行った。が、後者は全く興味がなく、現在書いてる脚本で、家族をモチーフにした映画を書いてて、どうしても後者を観たいとこの間思い、早速借りてみた。まず観終わって思ったのは、「はぁ?」だった。とにかくアメリカ映画にしては感情起伏の少ない非常にフラットな展開で、拍子抜け。長男を失った家族3人の話なんだが、こう云う映画は他にもあったが、俺的にはアメリカの家族を描いた映画で一番好きなのはAmerican Beauty。あれは毒があって良かった。しかしこの映画には余りにも展開がフラットで、記憶に残ったシーンとかは無いに等しい。過大評価とも俺には感じるね。両作共、アカデミー賞作品賞受賞.....。ドルが一時107円に迄急上昇。75歳以上の人口が全体の1割を突破。1年で55万人増加したらしい。一寸怖いね.....。



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