午後5時に例の渋谷の茶店で1ヶ月以上振りに社畜プロデューサーのRonと2時間会合。隣の席に偶然、Ronの行ってた国立大学映画学校の後輩の女がいた。来月公開の映画の打ち合せか何からしい。思うに、この学校にしてもそうだが、卒業生の一対何人が映画業界に入ってるのか？訊いたら４、5人に1人じゃないかと。映画の学校なんてのは罪作り以外ナニモノでもない。まぁそれは良いんだが、9月から始めた恵比寿のA社との投資の案件をここで正式に切る事にしようと思ったんだが、Ron曰く「いやぁ、あのこの理事長がどうも気になってる様子なんですよ」とか云いやがった。理事長の手下の社畜が俺の企画を潰そうとして、俺はそれを最初の打ち合せで察知し、「ここはダメだ」と判断、「次へ行こう」とRonに云うつもりだったが、「手下の社畜はどうでもいいとして、どうも理事長は気になってる様なんです」と。だったら「さっさと了解採れよ」と云いたいわけよ。「明日に忘年会で再度会うんで、その時に云ってみます」と。しかしこの男も呑気だよな。それと別でO社にも打診して見るとも。とにかくピッチの数を増やさんといかんのよ。1社当たって、それで結果を待つのに数ヶ月無駄にしてる時間はない。今年も来週で終わる。後1社は新規で開拓したいのが正直なとこ。A社でもO社でもい
いからさっさと投資を決めたいのよ。時間が迫ってる.....。Warner Bros.は来夏、かなり力を入れてる作品にSpeed Racerを挙げてるんだが、最近その映画の特報ポスターを公開。で、見たんだが、「酷い、これはないだろう.....」と云うのが正直な感想だった。何なんだこれは？本作が子供向け、ファミリー向けなのは分かってる。でもこれはないでしょうよって云いたいんだな。ポスターデザインの力の入れ様で、各配給会社宣伝部の意気込みが伝わって来るモンなんだが、これは全くその様な気概が感じられない。物凄く簡素（特報ポスターとはそう云うモノだが）過ぎて、この映画の持つパワー、特に興行価値ってモンが想像出来ない。同社のもう一本、The Dark Knightの特報ポスターも出たが、こちらは雲泥の差と云って良いほど感心した。勿論、ポスターデザインだけで興収の行方が判断出来るモンじゃないけど、ある程度の期待値ってのはデザイン
センスに表れる。一寸これは残念.....。先日ブログを読んでたらLos Angelesのダウンタウンでひっそり佇んでる廃屋の様な映画館Regent Theatreがもしかしたら来年に改装されるかもしれんとも云われてるらしい。現在、この劇場はギャラリーとして利用されてて、映画館じゃないんだな。で、この劇場のオーナーが来年にもここを改装して、アルコールの出せる多目的レストラン劇場にしたいんだと。このエリアで巨大な映画祭をやろうって輩がいるくらいだから、不思議じゃないけどね。しかも場所が先日オープンしたImaginAsian Centerの斜向い。このMain通りはこれから要注目のホットスポットになる事は間違いない。何はともあれ良い事。とても良い事.....。
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