先日、米アイオワ州で行われた民主党党員集会選挙で46歳のBarack Obamaが党内ライバルのHilary Clintonを破り、まず1勝目を挙げた。これは世界中のニュースで報じられ、「米史上初の黒人大統領なるか？」と、マスコミは早くも11月の大統領選民主党代表候補に祭り上げた。で、Obama陣営は狂喜乱舞だが、これを良く思わない連中も全米にはいる筈だ。まず人種差別主義団体Ku Klux Klanの面々。訊くまでもなく「黒ンボがホワイトハウスに入る事だけは絶対許さん」と。ネット上では早くもこの暗殺論争が繰り広げられている。新聞紙上ではこの暗殺危機説に関して数紙が採上げてるんだが、もし当選した場合、ホワイトハウスのセキュリティは史上最高の強化をしなければならないかもしれない。白人層では3人に1人が「黒人の大統領がいても構わない」と云う結果があるが、一方黒人層では「黒人の大統領はいない方がいい」と云う結果が出た。理由は「暗殺されるに決まってるから」だと、黒人大統領の誕生に今だに懐疑的な考えを黒人達が持っている事は事実だ。米大統領の歴史は暗殺と切り離す事は出来ない。黒人奴隷解放のLincoln初代大統領は暗殺、公民権運動を支持したJohn F. Kennedyも暗殺されている。まずは1勝目を挙げたObama
。これからが命がけの政治生命、いや人生なのかもしれん.....。俳優Ed Nortonは現在活躍してる中では数少ない好きな役者。俺の企画#4にも絶対出て欲しいと思ってる役者の一人だ。で、これが最新作の写真。Ang Leeが以前監督したHulkのリメイクだと云う。何で今？って感じなんだけど、これにEd Nortonが出てるんだな。どう考えても金が作用したとか思えない出演理由。彼の主演作は近年、ヒットとは到底思えないモノばかりで、Endeavor Agencyの代理人がNortonの価値をこれ以上下げない為に、この企画を強く勧めたとしか思えない。同時期にIron Manなんて云う酷似作品が出るが、共倒れになる可能性が極めて高いのが一般的な見方。俺のが低予算なだけに、価値は下がってもいいとは思うんだけど、10億
円俳優とかにならないで欲しいよ、マジに......。Warner Bros. Home Videoは東芝のHD DVDとSONYのBlu-rayの2種を支持していたが、先月の年末商戦で圧倒的にBlu-rayの売上げがHD DVDの販売数を抜き、5月の契約が切れる前にBlu-ray支持に回る事を発表。これにより5月以降の同社販売作はBlu-ray一本で行く事になった。これによりハリウッド大手6社の内、4社がBlu-ray陣営に参加する事になり、HD DVDにはUniversalとParamountのみとなってしまった。HD DVDでは旧式のDVDプレーヤーでもHD DVDを鑑賞する事は可能だが、Blu-rayは全く別物で、これまで買ったDVDは一切Blu-rayプレーヤーでは観れない。これは困った事になったぞ.....。
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