Sundance Sales Continue Slowly

現在開催中のSundanceの事前評では 「今年は売り手市場」と云われたが、開催から1週間経った今日の時点では無茶苦茶売れてる様子はないのが実情。今週末まで開催されているのだが、既に帰ってしまったバイヤーも多いと云う。特にスターの出てる低予算映画と云うのが今年かなりエントリーされてるらしく、Robert DeNiro主演のWhat Just Happened?やTom Hanks、John Malkovitch主演のThe Great Buck Howard等が未だ買い手が見つかってない。マイナーな配給会社の話では「DVD用の特典映像すら持ってない映画が少なくない。これだとDVDのセールスに影響する」と。製作が開始されると本編に集中してしまう為、そう云うモノは御座也になってしまいそうだが、これは重要。さらに「製作費はあるんだが、配給コストに帰って来るのが実情。それが理由で配給会社は買い控える傾向にある」とも。セールスエージェントの話では「今週末が勝負」と意気込みは荒い。既に売れたモノではParamount Vantageが100万ドルでAmerican Teenの世界配給権を買った。Fight Clubの原作者Chuck PalaniukのChokeがFox Searchlightに500万ドルで売却。そしてHamlet 2等と云う訳の分からん映画もFocus Featuresに何と記録的とも云える1,000万ドルで売れた。ドキュメンタリー映画も好調でRoman PolanskiのもThe Weinstein Companyに売れた.....。昨晩、丸の内で食った店が無茶苦茶旨かった。東京駅近くの店なんだが、これがなかなかいい。M氏が月一で行ってる店なんだが、いつも満員で仕方なく他の店に行く時も多々あると云う。まずレモンサワーを注文、そして焼鳥3本を食う。これがいい。数が少ないのが問題なのだが、メニューの多くを俺は注文したが、不思議なのは不味いモンが一個もないと云う店。とにかく昨晩はおごりと云う事もあってか食って食って食いまくった。最後の茶漬けはすずやの方が旨かったかも知れんけど。取り敢えず又来たい店ではある.....。昨日、雪振る銀座を練り歩きながら交通会館に行って旅券を申請。6年振りか。今回は都庁じゃなくて銀座にしてみた。とにかく驚愕。相変わらずの書類の煩雑さには呆れてしまう。身分証明2種の提示にキレた俺は「アメリカじゃ郵便局でパスポートをゲット出来るが、旅券発行する事がそんな大層な事なのか？」と俺は窓口の担当に詰め寄った。担当のババぁの顔は険しくなったが、そんなのお構いなしでガンガン詰め寄る。「同じ書類に同じ事を何度も書かして紙の無駄じゃんかよ」。ババぁの顔は更に険しくなる。「大した仕事もしてネェのに回りには外務省管轄ですとか抜かしてんだろ？」と、もうケンカ腰。ババァは泣きそうな顔で、俺の分をさっさと終わらせようとかなり動揺している。端から見てかなり効率の悪い仕事を見てると居ても立ってもいられない俺はこう云う「公畜」どもを見ると攻撃したくなる習性がある。パスポートの引き取りは1週間後。増刷分も含め18,500円。いい商売だぜ全く.....。