Friday, March 07, 2008

24 Core Mac


AppleがついにiPhone用のアップデートソフト2.0のβ版を発表。ソフト開発者達に$99で販売するらしい。この辺は非常に納得し易い価格で、AppleのiPhoneに対する期待値が伺える。ソフト開発業者はこのソフトを使い、iPhone用のアプリケーションを開発して行く。勿論、値段も勝手につけていい。しかしAppleは売上げの3割を手数料として頂くとし、ちゃっかり人のフンドシで相撲を取る事も忘れてない。尚、正式版のiPhone 2.0は6月下旬を予定してる。後100日だが、この間にかなりの数のアプリケーションが世界中で販売されるだろう。俺が個人的に期待してるのはiPhone用のSkype。これが出来たら通信革命が起こるんじゃないかとワクワクしてしまう。今回の発表で俺自身、本当に感謝したのは、「iPhoneがアメリカの会社であった事」。日本の会社じゃこういう風には行かなかった筈.....。Intelによれば今年後半に6コアのXeonプロセッサ「Dunnington」を市場に投入するらしい。これは45nmのPenrynチップを6個搭載したモノで、現在出てるMac Proは8コアだから性能が落ちるのか?その辺がよく判ってないんだが、とにかくIntelはライバルのAMDに格差をつけようと躍起になってるのは間違いない。来年には24コアのプロセッサッサーバーの実現を目指してるらしい。この新型モニタ(写真)がなかなかいい。湾曲してて観易いデザインになってる。ここまでAppleが研究してると、「おお!」っと買いたくなる事間違いなしなんだが.....。ハリウッドで創刊100年以上の歴史を誇る業界紙Varietyが身売り中だと云う。まぁ業界紙の転売等、今に始まった事ではなく、事実同紙も過去何度も転売されていて、特段変わった話ではない。業界紙に未来はあるのか?と云うテーマで書きたいんだが、まず出版業界がここ10年、右肩下がりで下降してるが、これは業界紙も同じで、似た様なモノでは芸能誌等も売れてない。ブログの影響がかなり大きく、何百円も出すならブログでタダで読んだ方がいいと感じる読者の方が多いに決まってる。実際問題、映画業界の動向等は圧倒的にブログの影響力の方がデカく、毎年何万円も出してVarietyとかThe Hollywood Reporterを買う読者はここ10年で激減してる筈だ。そこで昨秋に日本でVariety Japanと云う時代遅れな事を始めた会社がある。プリント版じゃなくてオンラインで業界情報を読ませる云う、欧米では10年以上前からやってる事を今更になって立ち上げたんだが、この「本場のVarietyが身売り」とのニュースが先週出た途端、日本版ではライバルの文化通信と云う、これまた日本で半世紀以上やってるとこと、ネタの交換を始めたらしい。そりゃそうだろうね、映画業界の元ネタなんて同じなんだから。この2社が生き残るには、Variety Japanなんかやらずに、文化通信を買収すべきだった。似た様な会社をいくつも立ち上げたって続くわけない。出版不況はまだまだ続くもんね.....。ネットの接続がクソみたいに遅い。昨日俺の自宅の外でJ-COMが突貫工事か何かやってた。これが原因なのは100%間違いない。何とかしろ!糞ケーブル屋.....。


中国製か何か知らんが、iPhoneモドキがまた登場.....。

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