Friday, March 14, 2008

Booze Business Is Dying for Real


今日が千葉・幕張での最後の日。写真はこの1週間、苦楽を共にした鹿児島出身の木脇伸一郎25歳。口数の減らない男だが、社畜っぽくても結構オタクだったりする。今日は最後の日だったので、5時前に会場は終了、早速片付けに入ったが、とにかく皆、ヘトヘト。俺なんかも足裏が4日連続疲弊しまくり、歩行さえ厳しかった程。先月買った靴が悪かったんだな。靴はアメリカで買うのが一番だと再認識。二度と日本では買わないと誓う。最後と云う事で打ち上げを品川でやると云う話だったが、俺だけ失敬させてもらった。とにかく一人になりたいのと、足が痛いのと、疲労でとてもじゃないがタイ料理を晩飯にくいたいどころではなかった。今回のイベントで分かった事は「酒業界に未来はない」と云う事。これは確実に云える。自動車、出版等も悲惨の一途を辿っているが、酒業界もその一つに過ぎないと。東京駅で日経の夕刊を買う。アスミックエースの元社長と新社長のページが別々にあるのが変。なんだこりゃ?元社長の原正人氏は以前面識があるが、正直云って「今の業界にはそぐわない人だな」と感想を持った記憶がある。新社長は写真を見る限り、感じ良さそ
う。社畜度が低い感じがする。それと故・市川崑の記事。もうこの人の事はいいだろうがよって思う。今日明日と雨らしい.....。東芝の次世代DVD撤退、三洋・三菱電機の携帯電話撤退、パイオニアのプラズマ撤退、シャープと東芝の液晶パネル提携、松下、日立、Canonのパネル連合、SONYとシャープの液晶パネル共同生産等、不採算事業早期撤退で日本の家電メーカーの不景気さが如術に分かる報道が最近多いが、更に輪をかけて東芝と日立が家電から完全撤退すると云う憶測が出始めてる。まぁ無理もない。日本の様な小国に何で何社も似た様な会社が必要なのか?俺は長年、疑問に思ってた。自然淘汰が日本の家電メーカーのこれから10年のテーマになるだろうね。てか、年内にデカイ合併がいくつも連鎖反応的に起こりそうな感じさえする。特に韓国の財閥系が数兆円で日本の家電メーカーを買うなんて話も数年前から出始めてる。多いにあり得るし、あるべきだと俺は思う。日本の物作りなんてのは所詮、そんな程度。農作物だって、近隣諸国に速攻真似されてる。モノばっか作ってどうするんだ?誰が買うんだよ?日本は人口激減、買う人間がいなくなってる。そっちの方が先決だろうが.....。サブプライムの余波が依然払拭されず、市場では俄然「90円台後半が当面の上値」とする向きが俄然強い。日本の似非経済評論家は「サブプライムは既に終わってる」と云う寝言の様な事を云ってるバカが多いんだが、俺はまだ始まってもいないと思う。来月には円高が失速するとも云ってる様な発想なんだが、違うと思うね。そんな事云わずにガンガン上昇させろって。輸出とかやってる古い会社はもうダメよ.....。


面白いってのは分かったけど、直し方は?

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