Monday, April 21, 2008

This Dude Is A Joke


Super Size MeのMorgan Spurlockの新作Where in the World Is Osama Bin Laden?が100館で全米公開。しかしスクリーン平均$1,400ほどでヒットと云えない。ていうかコケたよね。製作・配給のThe Weinstein Companyはドキュメンタリーにしては数億円とか払ってるらしいんだが、この数字だとまず回収は無理。海外配給に任せるしかないかね。でも昨年のQuentin TarantinoのGrindhouseの惨敗で、同社の評判は結構厳しくなるかも。今週の全米興収1位はこれ又意外なJackie ChanとJet Li主演のThe Forbideen Kingdomの約2,000
万ドル(20億円)。まぁ最終的には50億円前後か?来月公開のIndiana Jones and the Kingdom of the Chrystal Skullまでの1ヶ月は大層な動きは無いものと思われる。関係ない話だが、日本の映画配給会社GAGAが映画事業から撤退と云うニュースを読む。配給だけではなく製作からも完全撤退。公式ウェブサイトを見てもその辺をハッキリ書いてない。2年前に銀行から数十億円借りて製作した映画がことごとく惨敗。これが決め手になった模様。GAGAと云えば何でも買いまくると云うイメージがあったんだが、日本の興行界もこれでシュリンクの道を歩む事は間違いないね.....。Red Digital Cinema社のRed Oneの発注数が先日、4,000を越えた。半年前に購入し、あまりにも気に入ったので、2台目を発注し直したって輩もいる。とにかくRed旋風は留まるところを知らない。そして先日発表された新キャメラEpicとScarlet。これでその数は年内に2倍以上になるだろうとも云われてる。昨夏から出荷開始となったRed Oneだが、現在の売上げだけで軽く1億ドル(約100億円)は突破してるだろうと。しかしこのRed旋風の余波が日本のメーカーに強烈に刺激する事は間違いなく、実際問題として日本のデジカメ市場はシュリンク状態にあるので、特にSONYとCanonには厳しく感じるだろうね.....。日本の古典芸能とも云えるストリップ劇場が今世紀に入って激減してると云う。ここ数年で3分の1と云う超スピード閉店で、このままだと10年以内に絶滅するんではなかろうかと云われている。日本のストリップの歴史は戦後1947年1月15日に新宿3丁目で「帝都座」が第一号として開店。今のとは違い、裸で突っ立ってるだけだったらしく、「額縁ショー」とも云われた。今のダンス形式になったのが翌年、浅草の「常磐座」が最初とされている。ビートたけし等の日本のお笑い芸人を育てた立役者としてストリップ産業は前世紀まで君臨してたんだが、新世紀となり、その存在意義と云うか生でエロを観ると云う習慣が日本人の中で消え去ろうとしてるんだな。とにかく日本のストリップ小屋がここ数年で激減。「固定客だけで持ってる様なもん」とはある温泉地の経営者。残念だが、ピンク映画と共に後10年が限界かな.....。



バカだな......

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