Sunday, August 24, 2008

The Magic Flute: A Marginalized Film


テレビがぶっ壊れて早数日。何も観れん状態がここまで続くと厳しいね。しかも五輪中継の最中。テレビの有り難みというよりも暇を如何に潰すかと云う事を考えるのがうっとおしい。今週の全米興収1位はThe House Bunnyの約1,700万㌦。2位は1ランクダウンのTropical Thunderの約1,200万㌦、累計6,000万㌦を突破も、中規模ヒットか。3位は初登場のDeath Raceの1,200万㌦とコケたね。The Dark Knightは4億9000万㌦と来週には歴代2位の5億㌦の大台到達か。いよいよ来週からVenice Film Festivalが開催。Kenneth Branagh主演・監督のThe Magic Fluteがここで公開されるらしい。2年前に公開されたんだが、全く鳴かず飛ばずで、製作費も2,700万㌦と30億円とかかかってる作品。又今年も俺はミスってしまった。一体いつになるんだよ.....。

もうすぐ閉会カウントダウンの北京五輪。この閉会式で応募総数4,000曲を越えるテーマソングの一曲に選ばれた、北京を本拠地に活動する日本人音楽プロデューサーの菊地圭介(45)と云う人物。84年にはTOM★CAT(なんか俺も薄ら覚えてる様な気がする)と云うバンドでデビュー。96年に編曲家としてデビュー。2001年に北京移住。昨年、香港で取引先のレコード会社が倒産。借金2,000万円を背負い、「コーヒーだけで2週間を凌いだ」。「ギターを弾くと爪から血が出た」等、貧乏時代を知るアーティストなら誰にでもある話だ。そこで助けてくれたのは中国人の友人だった。五輪ソングはそんな逆境下の中で生まれた。「お世話になった人への恩返し」のつもりで作曲したと云う。負債は半分まで返済。いずれは欧州
に拠点を移すと云う。その五輪も後僅か。日本は大本命とされた野球、シンクロ、マラソンを全て落とした。次回はもっと辛くなるだろうね.....。

昼過ぎに知らないうちにアマゾンで発注していた「蟹工船」のDVDが届いていた。価格2,980円はアメリカ水準で買い慣れた俺としては高過ぎ。向こうじゃどう考えても1,000円以下のシロモン。なんで半世紀前の映画がこの値段と云うのは米市場では有り得ない。しかし俺が邦画のDVDを買うのっていつ以来振りだ?数年前に買った松本俊夫監督作品の「薔薇の葬列」以来か?そういや、これも40年前のタイトルだったな。このブログのカウンターも10,000を突破。累計で2万は余裕で越えてる。設置から数年でこの数字はちょっと寂しいもんがあるけど、連携広告なしで、しかも大々的に読まれたくない俺としてはこれでいいのかもしれん。そう云えば、今晩中にYahoo!オークションでテレビモニターをゲットしないとマズいな.....。


しかし.....。

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