現在、発売中のTime誌がデマゴーギな記事を掲載してると、MSNBCが批判。「1929年の大恐慌の再来か?」と同誌の記事に反論してる。晩飯が食えずに政府支給のキチンスープが欲しくて並ぶ長蛇の列、職安に続く長蛇の列、当時のそんな長蛇の列なんかはどこにも見られない。今のニューヨークで見られる長蛇の列はコンサートチケットを買い求める長蛇の列、数万円もするバスケの席をゲットしようとする長蛇の列のみだ。オマハやフロリダの家電量販店に行けば、数十万円の大型テレビを買おうとどこも賑わってる。「一体、どこが恐慌なのか?」と。明日からG7をワシントンでやるらしいんだが、一体この場に及んで何を話すのかと。しかも米財務次官は「日本の教訓を学びたい」と、寝ぼけた事を抜かしてる。とにかく酷いね。何がってこのところ、連日の株価下落。そして為替の急騰。今日も株価は数十円下げて9,157円。今、巷では完全に生活防衛体制に入ってる。「どんなサービス」じゃなくて、「何円安いのか?」だけに消費者マインドはフォーカスされてる。大手スーパーのイオンもグループ全体で食品、衣料品、日用品1,000品目の値段を18日から来年2月末まで10~30%下げると云う。まぁイオンってプライベートブランドの最大手だし、当然だろうね.....。
ビートたけしの主演バラエティ「風雲たけし城」のフォーマットをパクったとし、東京放送(TBS)がアメリカのABCを訴えたらしい。どうもそのパクり方が巧妙らしく、サウンドエフェクトから編集の仕方まで尋常じゃないらしく、相手は相当研究してるらしいんだな。どう云う了見なのかよう分からんが、とにかくTBSの言い分では「明らかにパクり」と言い張ってる。意外と知られてないんだが、日本映画以上に日本のテレビ番組の方が金になってる事実がある。所謂、「フォーマット売り」と云って、クイズ番組等の番組フォーマットを海外のテレビ局に売るわけだ。俺の記憶にあるのが90年代初頭にTBSが売った「カトちゃん、ケンちゃんご機嫌テレビ」と云う誰も覚えてない番組があるんだが、この中の視聴者ビデオのコーナーをハリウッドのテレビプロデューサーに売り、アメリカで放映したら、大統領も観てたと云うAmerica's Funniest Home Videoとして長寿番組になってしまった。以降、「ビートたけしの風雲たけし城」も、American Gladiatorsとしてリメイクされる等、これがこの十何年か続き、アメリカで放映されてるバカバカしい番組はほとんど日本の番組が元になってると云っていい。今回はTBSがABCを告訴したわけだが、一体、全体どうなるのか分からんが、番組のフォーマットなんていくらでも解釈出来るわな.....。
都内在住の映画プロデューサーが国税局の強制査察を受け、所得税法違反の疑いで告発されていた事が昨日分かった。隠していた金額は過去3年間で1億7000万円で、今流行のFX取引で稼いだ物らしく、びた一文も申告してなかったと云う悪質さ。このプロデューサーは王子静波と云う輩で、俺は全く聞いた事もない名前で、三池崇史監督の1998年公開作品「中国の鳥人」をプロデュースしてる云う。FX取引は主婦や高齢者の間でも爆発的な浸透度を見せており、短期間で少額の元手で高額利益を得られる事から、投資先をここにする者も最近、多いと云う。しかしそんな金額があるんなら、俺の映画に数本投資しろよって云いたいね。FXなんかよりもかなり利回りいいぜって云いたいんだよな。マジに。社会的貢献度もかなり高いと思うしさ。何でこう悪さしたがるのかね。最近の不景気、不況、恐慌を考えると、映画投資は美味しいと思ったりしてるのは俺だけか?まぁ俺だけだろうな.....。これは観たいぞ。
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