久々の銀座。東武ホテルで映画業界の新年会とか云うのに行く。知った顔や懐かしい顔、会いたくない顔等々、数百人でごった返していた。宣伝部がほとんどで、俺も以前、宣伝部には世話になったが、もうこの宣伝業界には関係ない。今や製作側だし。しかしほとんど面識のないヤツばっか。数ヶ月前に20年近く務めてた出版社を辞め、フリーのライターをやってるA氏もいたので驚く。彼の会社は昨年、人員削減に大鉈を振った有名な出版社。「もう出版社はやだ」と。まぁそりゃそうだろうね。これからもドンドン、この業界は縮小するだろうから。それと10年近く振りに会った配給会社の人。それにしても年配の人が多い会合だったな。1時間くらいでさっさと退席し、銀座と云う事でAppleストアに直行し、目的のiPhone 3Gを買う。24ヶ月の分割って事でちょっと怖いんだが、まぁ節約、倹約しつつやって行こうかと。とにかく年明けから急にやった事のない自炊を始めた。何でかって云うと、近所の店に美味い店ってのがなくなって来た。「もうこうなったら自分で作ろう」と。年末に炊飯器とオーブンを買って、毎晩しこしこ作ってる。店でも食えなかったモノが自分の手で出来るって凄くない?「人が作らないなら自分でやる」ってコンセプトはある意味、インディーズ映画にも似たモノだと思う.....。
社保庁が国民年金を払ってない年収200万円以上、もしくは月額20万円前後の対象者に、強制的に年金を支払わせる愚行に出ると云う。つまり20万円前後の低所得者にも年金の魔の手が伸びると云う。飯代にも困ってる人間に年金払えとはついに日本政府も断末魔の声が聞こえるって感じ。つまり国は国民の財産に手を出す事を合法化したわけよ。俺も以前、高額収入って事で、何度か年金支払いを無視して強制徴収の目に遭ったが、正直、これからも払う気なし。俺は「低所得者に関しては支払い拒否」すべきだと思うね。数十年後の保険よりも、今晩の飯だぜ。払う金があったら貯金しといた方が得策。貯金は年金と違って、手を付けない限り消える事はないからな。それと2011年の「地デジ問題」だが、やっぱと云うか俺の予想通りの結末になりそう。政府は2011年以降もケーブルテレビではアナログ放送の視聴を可能にすると発表。これは2年半後の完全デジタル化はなりそうもないって事に気づいたわけだ。まぁそうだろうね。この不況下で液晶テレビとか云ってる場合じゃねぇし。そんなモンは後回しだっての.....。
綱島剛太郎と云う無名の役者がいるんだが、この役者がはしのえみと云う日本のテレビタレントと結婚したらしい。綱島を知ったのはもう10年近く前になるか?確か2002年とかだと思うんだが、The Great Raidと云うハリウッドの戦争映画に出演してるって云うんで、俺の企画にどうかと思いコンタクトを取り、新宿の茶店でマネージャーと会った記憶がある。何かその後、しゃぶしゃぶだかを食った記憶もある。結局のとこ2、3回会ったかな。真面目な青年で、青年座と云う劇団に所属してるらしい。豪州に英語の勉強しに行くとか云ってたけど、あれから映画とかやってる雰囲気はなかった。で、昨日スポーツ紙に「はしのえみが青年座の役者と結婚」と出てた。「青年座の役者」って.....。まぁ綱島はテレビ、映画のビジュアルメディアではなく、舞台をメインに活躍してる。顔は女房ほど知れてない筈。いや〜隔世の感があるね。勿論、映画が始動したら綱島に声をかけるつもり。とにかくおめでとう!しかしだな、俺は一体何を.....。犬が.....。
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