Monday, February 02, 2009

Recession Rocks Hollywood's Showbiz Papers


創刊75年以上経ってるハリウッドの2大業界紙Daily VarietyとThe Hollywood Reporterだが、昨今の大不況を受けてか大規模な人員削減を発表。USC(南カリフォルニア大学)の教授で、元プロデューサーのJonathan Taplin曰く「来年、両者共に生存してる事はないだろう」と予測。ここ10年のブログの台頭や新聞販売の低迷、そして広告収入の激減で、こう云った業界紙は非常に痛手を被っている。俺も薄々は感じてたんだが、やっぱ2紙が共存するには厳しい御時世なんだろうね。いずれどちらが生き残るにせよ、俺は毎日、ウェブ版をチェックし続ける.....。今週の全米興収1位はアクション映画Takenの2,400万㌦。韓国映画「簞笥」のリメイクThe Univitedは1,000万㌦と、ホラー映画らしい数字。Gran Torinoは1億㌦突破。凄いね.....。

元SONY会長の出井伸之氏が英紙とのインタビューで「今後の日本の電機メーカーの採るべき道」に付いて語っている。同氏は現状の家電メーカーの多さを危惧。今後は統廃合を含めた業界大再編成が必要だと断言してる。この件は俺も十年以上前から云ってる。「似た様な会社が日本には多過ぎ。人口減少を予期すれば、必然と淘汰されて然るべき」だと。しかし日本の社畜はヘラヘラ笑ってるだけで、当然、行動には出んわな。で、10年経った今、元SONYの幹部とかがこうやって公言してるわけよ。「要らん会社は潰せ」と。確か何週か前のフジテレビの朝番組で出井氏は似た様な事を云ってた様な気がする。「韓国ウォンに対する円高で良い合併のチャンス」と、大胆提言。要するにサムスンとSONYが合併しろって事?それと円高に対して何も講じない日本政府と日銀を批判。日本は要らん会社だらけ。上場企業が連日赤字決算を発表。このまま淘汰へまっしぐらって感じだな。とても良い事.....。

近所の整体に行った後、電車に乗って久々に遠出。本屋で3冊買う。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を買う。確か数年前に原書で読んだんだが、どこに行ったか不明になったので角川文庫の翻訳本を買う。そして深沢七平の「楢山節考」を買う。これも以前買った記憶があるんだが、どっかに行ってしまったので再読。3冊目は映画監督熊井啓が書いた半世紀前の映画「黒部の太陽」のメイキング本。この映画は劇場公開された後、VHSやDVD、そしてテレビ放映刷らされてないと云う幻の映画。似た様な境遇の映画では「恐怖奇形人間」とかがある。脚本入りの600㌻くらいの骨太本なので楽しみ.....。



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