Hollywood Slowly Picks Up the Pace

ハリウッドの業界紙Varietyの編集主幹Peter Bartのコラムを読んだんだが、「現在、映画製作における契約本数が徐々に増えて来てる」と云う。世界的不景気にもかかわらず、興収が記録的な伸びを見せているが、来年の今頃は配給本数が足りなくなるんじゃないかと、スタジオ各社は心配になってるんだとか。1年前、ハリウッドのスタジオは供給過剰を心配してたのにだ。ヘッジファンドや個人投資家らがこぞって投資し、増え過ぎた作品の公開日程獲得に苦戦していた。しかし結果は取り越し苦労だった様で、昨年比13％増、入場者数も10％増に迫る勢いらしい。DVDセールスが落ちてるにもかかわらず、劇場に足を運ぶ人が増えてるのだと云う。景気、不景気関係なくハリウッドは映画を必要としている。代理人も1割の取り分を欲しがってるし、スターもスケジュールを埋めたがってる。「皆、飢えてる」と。「不況はこの業界には関係ない」と〆てる.....。

日本情報技術産業協会によると2009年1月の携帯電話販売台数の国内出荷台数を発表。前年同期比では半分以下となる46.9%で、台数は191万5000台と初めて200万台を割った。ここ数年、携帯電話の販売台数は右肩下がりで、これから月間200万台を越える事は非常に難しいと思われる。この数字から今年の冬商戦は不発だった事が分かる。いよいよ日本の携帯電話も本格的な衰退期に入る.....。Apple社がiPhone OS 3.0の発表を週明け火曜に決定した。マスコミ向けには「開発中のOSを先行プレビュー」とあるので、正式リリースはまだ先きか.....。MicrosoftのウェブブラウザInternet Explorerが次期ヴァージョン8で終了となると云う嬉しい噂が浮上。とにかくIEはクソブラウザで有名で、開発元のMicrosoftの社員ですら避けてると云う代物。勿論、市場占有率は1位だが、FirefoxやSafariの登場で、年々下がり続けてる。これはもう当然.....。昨日、株価が7,000円割れ寸前だったんだが、今日に来て終値が7,569円と云う不可解さ。一体何が起こってるんだか.....。