Astham Got Me into A Hospital

咳が止まらない日々が最近続いてたんだが、ついにXデーが今朝来た。午前8時過ぎ、呼吸困難発生。ゼーゼーとこれまでの人生でこんな呼吸をしたのは初めてだった。テレビではフジテレビの「特ダネ」で世界流行のパンデミックの呼称が「日本型ウィルス」と呼ばれてると放送されてた。理由は日本人のマスクに対する異常執着が世界のテレビで流れてるらしく、発信源のメキシコである事はどうでも良くなったみたいだ。これを俺が聞いた瞬間、呼吸が奇妙な動きを始めた。「ヤバい！」と察し、電話の受信機を取り119をダイヤル。10分後、救急車が家の前に到着。近所の総合病院に連れて行かれた。裏口に搬送され、血液採取を何度かされる。関係ないHIV検査もされた。「気管支炎系のぜんそくの疑いがあります」と云われた。俺には全くない関係ない病名だ。別の医師は「ハウスダスト」に触れた。ハウスダスト？要するに埃の被った部屋で生活してるとこう云う事になり兼ねないと云う。これに「はっ！」とした。「間違いなく、これだ」。「最低1~2週間の入院です」と云われた。生まれて初めての入院。勿論、誰にも云ってない。CTスキャン、心電図、レントゲン、採血、検尿等々、検査と云われる検査はほぼ全てやった。大部屋の病棟に入れられる。周りは70~80代の後期高齢者。消灯時間になると、いろんな病床から断末魔の叫びが聞こえる。気色悪い。しかし俺は少なくとも今月一杯までここで寝てないといけない。人生、まさかの連続だ.....。