世界的にもそうなんだが、新聞が売れてない。販売部数激減。アメリカだけじゃない。日本の地方紙なんかも相当ヤバい。去年辺りから廃刊が続出。アメリカには1,500種の新聞があり、日本は150種。戦前には日本でも1,000種以上の日刊紙があった。不景気の上、ネット閲覧と云う代用品が存在する。なんで毎日、140円払う必要があるのか?と云う意見が圧倒。反対派は「ネットの記事は浅過ぎ」と云うんだが、日本の新聞記事自体、元々浅いんだな。アメリカも地方紙どころか、New York Timesまでが2年前に建てた本社ビルを今年売却しちまってる。最近の新聞不況に米政府も同情気味だが「自動車メーカーの様に公的資金注入は有り得ない」とキッパリ。これには業界も大弱り。しかしまぁ当然だろうな。税金注入した新聞なんて信用出来るか?俺はパスだな.....。
総務省の発表によると子供の数が28年連続で減少してるらしい。15歳未満の子供の数は1950年の統計開始以来、1,714万人今いるんだが、過去最低の数字なんだと。総人口に占める子供の割合は13.4%と、35年連続減少。米国20%、中国19%を下回る世界最低水準を低迷している。そして今、問題になってるのが大学の圧倒的な過剰にある。20年前は高校生が200万人に対して大学が500校。今は少子化で120万人に対して大学が700校以上もあると云う不可思議さ。競争率なんてのもあってない様なモノなんだとか。勿論、私立の4校に1校は赤字。定員割れも5割あるんだとか。意外にもあの東大でさえ競争率がたった4倍と云いい、東大も最近は早稲田、慶応と提携し、生徒の単位の相互移管を遂行したり、優秀な生徒が東大を無視し、海外一流大学に留学してしまい、塾に優秀な生徒の供給を求めてると云うんだから笑っちまう。ほとんど高速道路と同じで、会社数も同じ様なモン。日本に22世紀は来ないね.....。
連休の日本の興収ランキング。1位は「名探偵コナン/漆黒の追跡者」、2位は「レッド・クリフ2」、そして3位に初登場「Goemon」と云う並び。Goemonは紀里谷和明のCasshernに次ぐ監督第2作目で、製作費15億円を注ぎ込んで3年がかりと云う「超大作」。ちなみに紀里谷は今だに「宇多田ヒカルの元旦那」と云う形容のされかたをしており、これは中国のマスコミでも同じ云われ方をしてて気の毒。それはいいんだが、初登場で3位はキツいだろうよ。しかし1位は3週だか4週連続で1位。失敗の原因は宣伝・露出が遅過ぎたって事か?とにかく先月辺りにようやく電波メディアに露出が始まったって感じで、俺自身も「遅過ぎやしないか?」と思ってた。俺はこの映画、製作開始当初からチェック入れてたんだが、まぁDVDで充分かもな.....。
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