金融庁がついに激怒。前にも書いたが日本で唯一の映画ファンドJDC信託（ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社）が3ヶ月間の新規業務停止処分と顧客財産の返却命令を食らった。顧客から集めた資金を同社の借金返済に充てる等、重大な法令違反を犯した。まぁ日本の会社なら有り得るわな。公私混同。現状では保全が困難と金融庁は判断し、顧客に返済する様、異例の払戻し命令を出した。同社は政府の規制緩和を受けて、銀行免許を持たない信託会社の第1号として2005年に信託免許を取得。映画等の著作権の信託を受ける会社として注目を集めるも、ずさんな経営体制が浮き彫りとなり、見事大失敗。9月中旬まで業務を停止する。金融庁はこの期間中に業務の改善具合を注視し、思わしくないと判断した場合、免許を剥奪する可能性もあると云う。まぁこの不景気、復活は無理だろうね。こいつらの投資先を見抜く能力はゼロに等しい。「フラガール」等は完全にビギナーズラック。ここの従業員が手前味噌な活躍ぶりを新書に書いて出版してたが、当たったのは「フラガール」一本だけ。オマケに朝鮮人コネクションが背後にあるんじゃねぇかって話を方々で聞いた。所詮、道楽に過ぎなかったわけよ。この写真の新若社長も先が見えたな。ちなみに似た様な会社は他にも多々ある。中には設立数年経ってもポートフォリオが未だゼロってとこもある。廃業、廃業.....。
低視聴率と広告収入に悩むTBSが7月20日から番組改編を断行。春秋以外での断行は異例。同局唯一の人気番組「水戸黄門」（しかも再放送）を大苦戦中の「総力報道！THE NEWS」の直前に移動させ視聴率を引き上げるんだとか。3月末に立ち上げた「ひるおび！」が思いの外、数%台と大苦戦。6−8％と安定している「水戸黄門」以外は全番組5％台と悲惨の極み。NHKの韓国ドラマを再放送したりと苦肉の策が続くTBSだが、大阪局では独自番組で遂行。キー局頼みは昔の話.....。経産省は「中国が来年、国内総生産で日本の世界2位の座を奪う」と日中逆転を初めて言及。その上で、日本の指針として「課題解決国家」を掲げ、地球温暖化を始め世界が直面する問題解決に貢献する事で存在感を示すよう訴えた。白書では「ヒト、モノ、カネ、ワザ、チエの提供」と云うんだが、てめぇの国内問題を棚に上げて、どのツラ下げてそんな亊云えるんだと俺は思うけどな.....。日本百貨店協会が19日に発表した5月の売上高は前年同月比12.3%減の5112億円で、二桁減は4ヶ月連続。神戸の2割減を筆頭に新型インフルエンザの影響が足を引っ張ったと云うが、それだけじゃないだろうがと。前年割れは15ヶ月連続。いよいよこの業界も淘汰の時代がやって来たのかと感慨深い.....。為替の乱高下が最近激しいんだが、さっさと90円切って欲しいよな.....。
今日の1枚。(クリックして拡大)
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