Tuesday, November 16, 2010

Do We Need Another Film School?

16日、日本で初めての映画大学として2011年4月より川崎市に誕生する日本映画大学の開学記者会見が川崎市市民ミュージアムにて行われ、佐藤忠男学長、高橋世織学部長、天願大介学科長、佐々木史朗理事長、阿部孝夫川崎市市長が出席した。

本大学は、映画『楢山節考』『うなぎ』でカンヌ国際映画祭パルムドールを2度受賞している故・今村昌平監督が1975年に創立した専門学校、日本映画学校 (当時は横浜放送映画専門学院)が母体。これまで三池崇史や本広克行、李相日といった活躍著しい監督のほか、撮影現場を支えるスタッフを多数輩出するなど 豊富な実績を持っている学校だ。そして今年10月29日付で文部科学大臣より大学設置の認可を受け、来春2011年4月から、日本で初めての映画大学とし て新たにスタートする予定となっている。

現校長で学長に就く予定の映画評論家、佐藤氏は「映画というのは森羅万象を扱うもの。広い好奇心と知的感受性を持っていないとやっていけない。今までの 学校では実践重視だったが、今度の大学では理論面の方も強化して教えていくつもりです」と大学にしたことで、これまでの専門学校に比べてより知識面でも充 実をはかっていくことを語った。そして「映画には肉体労働もあるし、頭を使う仕事もある。秀才だけが必要なのではない。映画をやりたい気持ちがある人すべ てにこの大学に来てほしい」と世の映画を志す人々へメッセージを送った。

また、今村監督の長男で、映画監督・脚本家の天願学科長は「映画というのは、意見の違う大勢の人たちにもまれながら作っていくもの。今の若い人からする とキツイと思うけれど、そうすることで本人の中にある何かを覚醒させることができる。普通の大学ではなく、変わった大学になるはずです。皆さん応援してく ださい」と大学像の抱負を語った。(シネマトゥデー)

本ブログでは何度も書いてるが、これってもう「罪作り」以外のナニモノでもない。まず第一に「仕事あんのかよ?」って学長に訊きたい。産業自体、縮小傾向にあるのに、この上、税金遣って映画学校要るのかよ?って学長に突っ込みたい。それと上の写真。揃いも揃ってって感じの輩ばっか。英語で云うと”Usual Suspects”ってヤツね。「いつもの輩」。定員割れの私学が続出してる昨今にこれ?近所にはビートたけしや黒沢清が教鞭を執ってる東京藝大映画学科がある。静観するわ。まぁ時間の問題かもな.....。

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