鬼姑 嫁のすけすけパンティーを近所の人に見せ「恥ずかしい」
姑と嫁が同居すれば、いさかいも起こるもの。日中一緒に過ごす時間を減らしても、それは絶えないようで…。
別居したい、もう蒸発してしまいたいと何度も思ったという嫁が、勤めに出ている間に姑にされたことを告白。胸のうちをきいてみた。
***
勤めに行き始めたころはもう大騒ぎでした。
「男でもつくるつもりなんだろ」とののしられるのはまだしも、「あんたの道楽で勤めに行くんだから、家事はこれまで以上に手を抜かずにやってもらうよ。私に迷惑をかけるようならすぐに勤めをやめるんだよ」とクギをさされました。
でも、姑のいう“迷惑”とは、普通じゃないんです。日がな一日、姑は、陸にあがったマグロみたいに、テレビの前で寝そべっては食べてばかり。それで、やれお茶をいれろ、やれお菓子をとれって、うるさいんです。いうとおりにしないと、迷惑をかけたということになるのです。
――それでは、勤めに出られてからもいさかいは絶えなかった?
ええ、ますます私が憎くなったみたい。
この前、いつもよりちょっと早く帰ったんですね。すると、姑が私のタンスから洋服や下着を出しては、点検しているんです。「嫁のことを調べるのは、姑のつとめだろ」ってケロッとしてました。
そのとき、ふと近所の人の噂を思い出しました。姑が私の留守に近所の茶飲み友だちを集めては、「うちの嫁は恥ずかしいことに、昔、パンパンをしてたんだよ。このまっ赤な服や、すけすけのパンティーを見てごらんよ」そういって、私を笑い者にしていたらしいんです。(女性セブン1988年3月17日号より)
昔、昼2時頃の主婦向け番組で、よく「嫁と姑の骨肉の争い」みたいな番組をどの局もやってた記憶がある。で、再現VTRを流した後、専門家と云うかコメンテーターが、「もう離婚した方がいいですね」「いや、離婚じゃ泣き寝入りになんで、復讐すべきです」とか、無責任な事を宣う輩の多かった事。子供ながらに観てた記憶がある。何でか笑えたね。だから嫁姑問題に関しては、子供ながらに敏感だった。今でも敏感だけどね。非婚者が多いのもこう云うのがあるからじゃないのかな。そういや最近、こう云う番組を見なくなった.....。

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