牛丼3社が総崩れ 薄利多売合戦の限界
薄利多売はもう限界—。大胆な値引き合戦を繰り広げてきた大手牛丼チェーン3社の11月の売上高が、そろって前年同月比割れした。フトコロさみしいサラリーマンにはうれしい値引きでも“常態化”してしまい、売り上げアップのカンフル剤の効果が薄れたようだ。
吉野家ホールディングスの「吉野家」、ゼンショーホールディングスの「すき家」、松屋フーズの「松屋」の11月「月次売上高」が出そろった。
「吉野家」は、16〜24日に牛丼並盛りを110円引きの270円としたが、前年同月比6.4%減で4カ月連続の前年割れ。客数も5.9%減で同じく4カ月連続マイナスとなった。
11〜24日に牛丼並盛り280円を250円に値引きした「すき家」も1.3%減と3カ月連続のマイナス。17〜24日で80円引きの240円とした「松屋」も4.5%減とふるわなかった。
3社が値引き合戦を展開した今年1月は「すき家」14.1%増、「松屋」13.5%増、「吉野家」5.4%増と前年実績を上回り、売り上げアップの原動力となっていただけに意外な印象だ。
11月の前年割れについてゼンショーHDは「天候不良も影響」、吉野家HDも「値引きしていなければもっとマイナスだった」と説明。2009年末から本格化した値引きキャンペーンは「すき家」や「松屋」は今年すでに7回目に達しており、少ない小遣いで昼食代をやりくりするサラリーマンにとってはありがたいが、常態化で意外感が薄れている。
牛丼好きで通る獨協大教授で経済アナリストの森永卓郎氏は「3社にはそれぞれ独特の味わいがあるため、サバイバル的な値引き合戦の末、敗退するチェーンが出るようになれば、ファンを失望させる。こうした消耗戦は、長い目で見れば消費者のためにならない」と指摘している。(ZAKZAK)
俺のお世話になってる牛丼チェーンだが、昔は「吉野家派」だったが、今は「すき屋派」なんだな。松屋はどうも好きになれない。週何度も利用してる「牛丼チェーン」だったが、最近、新興の「熱烈中華食堂・日高屋」の”ハーフライス”と”おつまみ唐揚げ”の2点、360円。ダイエット中の俺としては、これで夕飯は十分なんだな。味も全然悪くない。暫くこの路線で行こうと。上の3社の味もいい加減飽きたし。牛丼業界には悪いけど、俺は今週から「日高屋派」になるよ.....。
20111130 初めて明かされた1号機原子炉の状況 投稿者 PMG5



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