Tuesday, September 11, 2012

Survey Finds Broad Interest in an Apple TV

世界のテレビ出荷、2015年に頭打ち

液 晶パネルの主要部材では、生産体制を見直す動きが広がっている。発色を左右するカラーフィルター大手の大日本印刷が生産設備を改修。テレビ向け大型品から 中小型品の生産に切り替えることを決めた。三菱ケミカルホールディングスは黒崎事業所(北九州市)で計画していたカラーレジストと呼ぶ液晶パネル用の色素 材の設備増強を中止した。

住化は中国工場建設の断念に伴う投資余力を新しい有機EL材料の開発や、サウジアラビアの大型石化合弁「ペトロ・ラービグ」などに振り向ける考えだ。

米調査会社のNPDディスプレイサーチによると、世界の液晶テレビ出荷台数は2015年に2億6000万台程度で頭打ちになる見通し。中国や南米など急速に普及した新興国で需要が一段落。エコポイント制度など特需が終わった日本など、先進国でも伸び率は鈍化する。

出荷だけでなく、販売価格の下落も進む。出荷金額は13年をピークに減少に転じる見通しだ。テレビは新製品でも販売価格が1年で3割低下す るともいわれる。サムスン電子など韓国勢は低コスト生産を武器に攻勢をかける。中国メーカーも台頭しており、価格競争は激化する一方だ。

中韓勢の攻勢もあり、日本のテレビメーカーはさらに厳しい状況に置かれている。ソニーとシャープは12年4~6月期決算発表の段階で、13年3月期のテレビ販売計画を下方修正。シェアを価格競争で取りにいく戦略をやめたことも影響している。

パナソニックとソニーが有機ELパネルの共同開発で合意するなど、効率化に向けた動きも出ているが、業績への効果が出るのはまだ先になりそうだ。(日経新聞)

そして住友化学が液晶部材の中国生産を白紙にしたとのニュース。理由はズバリ、全くテレビが売れてない。世界的に。住友は数百億円で現地工場を稼働するつもりだったが、もうダメ。工場稼働開始の前に、「テレビは終わり」と云う結論に。これからはAppleTVの時代じゃないかとのウワサ。テレビなんてどれでもいい。そう云えば、Apple製テレビのウワサが今頃浮上。来週水曜に全貌が分かるが、家電メーカーはこれからどうする?「何を作るか」の前に、「どの会社と合併するか」の方が先決だと思う.....。

View from the ISS at Night from Knate Myers on Vimeo.

No comments: