「ニューズウィーク」紙媒体が最終号 日本版は発行継続
米国を代表する週刊誌「ニューズウィーク」が紙媒体での発行をやめ、最終号が今週から書店に並んでいる。今後は、デジタルのみで発刊を続ける。また、日本版は引き続き雑誌としても発行されるという。
1933年に創刊された同誌は、「タイム」と並んで世界中に知られてきた。しかし、広告収入や販売部数の減少に苦しみ、2年前にはわずか1㌦で経営権が売却された。
12月31日号の表紙は、ニューヨークにあった旧本社の白黒写真のうえに、「#LASTPRINTISSUE(最後の紙媒体号)」の文字がハッシュタグ(ツイッターで使われるキーワード)として印刷された。ティナ・ブラウン編集長は巻頭コラムで、新しいデジタル媒体を来年2月下旬までには公表するとしたうえで、「今後も質の高いジャーナリズムを維持する」と述べた。(転載以上)
昭和8年創刊の同誌も79年目にして、ついに息絶えたね。と言っても、廃刊じゃなくて印刷版が終了して、オンライン購読は存続させるらしい。勿論、この雑誌だけの話じゃなくて、他誌も人ごとじゃない。ニューズウィークと並んで御三家と云われた、TIME誌やUSワールド&リポート誌も、印刷版は前者だけとなった。iPadが世界的に普及してるんで、紙媒体の行く末は年々厳しくなるね。昨日も、「ネット広告費がテレビに肉薄」って海外メディアの記事を読んだけど、とっくにネットは紙媒体の広告費を抜いてたんだな。もうトップになるのも時間の問題。日本の新聞屋もそろそろ転職考えた方が良いかも.....。

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