Thursday, August 08, 2013

George Clooney To Hedge Fund: Stop Spreading Fear At Sony

俳優ジョージ・クルーニー氏、ソニー分割提案のローブ氏を痛烈批判

役者がヘッジファンドのマネージャーだけでは物足りなかったのかもしれない。ソニーの経営改革をめぐる議論にハリウッドの大物俳優ジョージ・クルーニー氏が参戦した。

クルーニー氏は米ブログメディア「デッドライン・ハリウッド」のマイク・フレミング氏とのインタビューで、ソニーに今年5月、娯楽事業の分割などの経営改革を迫ったヘッジファンド、サード・ポイントのダニエル・ローブ氏を激しく批判した。

クルーニー氏の映画製作会社スモークハウス・ピクチャーズはソニー傘下のソニー・ピクチャーズと組んで最新映画『The Monuments Men』を製作したばかり。クルーニー氏にとってローブ氏の提案は受け入れられないものだ(映画データーベースIMDBによると、『The Monuments Men』は12月に公開される予定)。

クルーニー氏は「ヘッジファンド会社の人間はこうした判断を下す資格は全くない。彼はわれわれの業界にとって危険だ」と述べた。

サード・ポイントの広報担当者はこの発言に対するローブ氏のコメントはないと述べた。

クルーニー氏はローブ氏がソニー・ピクチャーズの『After Earth(邦題:アフター・アース)』と『White House Down(邦題:ホワイトハウス・ダウン)』の不調につけ込んで、同社の長期的な成績を無視したことに怒りを感じているようだ。クルーニー氏は「(ローブ 氏は)われわれのビジネスについて何も知らない。連続した2作品の興行成績が伸び悩んだからといってソニーの頭の皮を剥ごうとしているのか?彼の時間はい つ止まって、いつ動いているのか?」と怒りを露わにした。

クルーニー氏によるとローブ氏は「『物言う投資家』を名乗っているが、私に言わせれば山師だ」。リベラルで政治活動に熱心なことでも知られるクルーニー 氏はカール・アイカーン氏やビル・アックマン氏、デイビッド・アインホーン氏などヘッジファンド・マネージャーが嫌いなようだ。

「ヘッジファンドの人間は雇用を生み出していない。われわれは雇用を生み出している」とクルーニー氏。「ちょうど製作を終えた映画では、毎日300人が働いた。都会で撮影すれば、さらに300人が働くことができる」と述べた。(ウォール・ストリート・ジャーナル)

クルーニーがソニーと取引があるのかどうか知らんが、ソニーの社蓄を怒らせても、クルーニーの様なクリエーターを怒らすのは得策じゃない。これはヘッジファンドの連中に云いたい。映画ビジネスがどういう種の連中が牛耳ってるのかソニーが理解するのに20年かかってる。それを新興の金融ブローカーがカネに物を云わせて蹂躙しようモノなら、考え直した方がいい.....。

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