Monday, August 26, 2013

TV Industry Hates Internet TV's

パナソニックの“逆襲”始まる CM拒否の最初の矛先はTBS?

まず、最初の矛先はTBSか。

パナソニックが反撃に出た。
同社が発売したネットテレビ『スマートビエラ』のCM放送を、民放各社が拒否したためバトルが始まった。

怒ったパナソニックは決算も莫大な赤字(’13年3月期で純損失7542億円、’12年3月期は純損失7721億円)ということもあり、番組に広告提供する『タイム枠』などから撤退を決定。今後はテレビの宣伝費を大幅に減らしていく方針だ。

具体的には、秋からTBS月曜午後8時枠『月曜ミステリーシアター』の単独提供から撤収、複数提供社の1社になることにした。

現在は小泉孝太郎の『名もなき毒』が放送されているが、視聴率は10%とるのが精一杯で低迷しているのも要因の一つだ。

「パナソニックの広告宣伝費は日本でもトップクラスの額。’12年3月期は746億円だったが、’13年3月期は、巨額の純損失を出したせいか111億円減らした。それでも635億円。’14年3月期はさらにその半分に減額しようとしている。『スマートビエラ』の報復措置が始まった、とテレビ関係者は戦々恐々です」(広告代理店関係者)

パナソニックが提供する月曜午後8時枠は、かつては『水戸黄門』『大岡越前』が放送されていた伝統枠 だった。1969年から2011年12月の『水戸黄門』打ち切り後も提供を続けていた。それだけに、今回の単独提供枠から複数枠への移行はTBSに対し意趣返しに出たとみてもおかしくない。

「TBSとは今後、関係を希薄にしていくとみられている。撤廃対象はTBSラジオの一部番組や秋のゴルフ番組も含まれているそうです」(番組制作関係者)

ドラマ『半沢直樹』の大ヒットに沸くTBS幹部も難題山積みで、今後もパナソニックの出方が注目される。

テレビ業界はネットと融合されるのが気に入らんらしいね。オレには”悪足掻き”にしか見えんのだが。まず事実として、このパナソニックのスマートテレビは売れまくってるらしい。電通や地上波局は当然、面白くないわな。思い出したのが30年近く前の森乳の豆腐事件。「1年近く保存出来る画期的な豆腐」として発表したら、豆腐業界から「殺す気か!」とクレームされ、米国のみで売り出された。10年前、SANYOが「洗剤の要らない洗濯機」を発表したら、花王とかの業界団体から大ブーイングが起り、あえなく発売中止に。この手の話はオレも何十個も聞いてる。このモノが売れない時代、売ったモン勝ちだって、何で気がつかんのかな?

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