Friday, September 06, 2013

Olympics 2020: Tokyo Dangles Dollars in Bid to Win Games

【五輪招致】PRロボ、不発!竹田理事長に海外メディア「原発」質問連発

【ブエノスアイレス(アルゼンチン)4日】2020年東京五輪招致委員会は4日、竹田恒和理事長(65)らが出席し、国際オリンピック委員会 (IOC)総会(日本時間8日未明)が開かれる当地で初めて記者会見を開いた。最終プレゼンテーションを控えた前哨戦。サプライズゲストとして広報ロボッ ト「ミラタ」を登場させたが、海外メディアからは東京電力福島第1原発の事故を不安視する質問が相次いだ。

前哨戦で東京が空振りした。小さなヒト型ロボット「ミラタ」を登場させ、アスリート代表でロンドン五輪フェンシングフルーレ団体銀の太田雄貴(27)との掛け合いで技術力をアピール。東京を超えてアジア経済の成長への期待や、スポーツの価値を売り込んだが、会見後の質疑応答でミラタについての質問はなかった。

海外メディアの関心事は、欧米でも連日報道されている原発問題への不安だった。6つの質問のうち4問が汚染水絡みで「放射能は大丈夫か」「東京は 安全なのか」などの質問が次々に飛んだ。竹田理事長は「東京の食品、水、空気は安全で全く問題ない。放射線量はロンドン、パリなどと同じレベルだ。東京は福島から250㌔離れている。まったく問題ない」と繰り返したが、記者からは「質問に答えていない」と不満が噴出した。

竹田理事長は、原発問題について4度目の質問を受け、微妙なニュアンスを伝えるため英語から日本語に変更。翻訳機を通して「安倍総理も最終プレゼンに参加してこの問題を語り、安心できる説明をしてくれると思う。(首都圏に)3500万人の市民が住んで、一人として問題があった人間はいない」と説明。この点についても、記者は「途中でわざわざ日本語で話したのに同じ答えだったのも良くない」と厳しかった。最初の質問では、8月下旬に約100人のIOC委員に対し東京の安全性を説明する手紙を送った事実を指摘された。

3日には3都市の1番手として、イスタンブールが会見した。1日遅れの日本は当初、竹田理事長と張富士夫・日体協会長の2人で臨む予定だった。ミラタを加え技術力を訴える思惑は外れた。

◆「海外メディアの反応

五輪専門メディアのカラム・マリー氏(英国)「答えになってない。一番大事なことを説明していない。ただ同じことを繰り返しているだけ」

五輪専門サイトの編集長、ダンカン・マッカイ氏(英国)「国際的な認識として、問題は東京の放射線レベルではなく福島だ。それを説明していない。なぜ竹田氏は質問される前に自分から説明しなかったのか」

スペイン「マルカ」紙のベロニカ・マルセラ記者「私たちは実際に福島で何が起きているのか分からない。それを説明する必要がある」(報知)

もう完全に吊るし上げ状態。東京裁判かと思いましたよ。「日本がカネで五輪を買収」とか、もうボロクソ書かれてる。国内メディアは本は本当の事を書かないので、海外メディアだけが頼り。国内メディアは完全に政府、官僚に買収されてるので、情勢が極めて不利なのは明らかだが、「英国のブックメーカーでは東京がダントツ」等と適当な報道をメインに持って来てる。昨日は昨日で、大飯原発で水蒸気が漏れ、作業員が緊急退避したってニュースが流れたわけよ。当然これも海外メディアが報じた。当然、IOCの耳にも入ってる筈。

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