試写の券が当たったので、神保町の一ツ橋ホールに向かう。初めての場所だったので、ちょっと狼狽したが、駅前の比較的分かり易い場所だった。映画は「はじまりのうた」。非常に地味な映画で、音楽業界で翻弄される若者を描く佳作。映画の半分近くを寝てしまったんだが、キーラ・ナイトレーそっくりなのが出てたので、ずっと追いかけたんだが、ロビーに置いてあったポスターのクレジットにそう書いてあった。そっくりさんじゃなくて、本人だったわけよ。10年近く前に、世田谷の東宝スタジオで彼女を見かけた。岩手で撮る歴史物で、スペイン系の監督だったと思う。衣装合わせで、東宝を使ってるとか云ってた。大人になったね。レコード会社の重役に、ギャラの交渉するシーンがあるんだが、感心したね。ああいう風に折衝しないとダメなんだなと。俺いつも攻撃的になるから、相手が慄いちゃうんだよね.....。

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