何年振りかに横浜・みなとみらい駅近郊にあるブリリア・ショートショートシアターに行く。5、6年前だかに、「キャスト・ミー・イフ・ユー・キャン」という、スピルバーグのコメディ映画紛いな邦画をここで観た記憶がある。100分くらいの映画だったが、3時間に感じた凡作だった。
今日はその時以来の来場。当時は副都心線は存在してなかったので、渋谷から1時間以上かかった記憶があるんだが、今日は30分くらいだった。しかし5年経ってたんだな。あっという間。
今日はここでぴあフィルムフェスティバルがスポンサーした自主映画のお披露目があった。100席強の劇場だったが、半分くらいの入りか?
30分遅刻して入場したんだが、映画の出来があまりにもショボいと1分で判断し、退場してファミマに弁当を食いに行った。で、トークショウの時間になったので再度、劇場に戻ったんだが、ぴあは相変わらず罪作りな事やってるね。業界自体が疲弊して、ベテラン映画人に仕事が回ってこず、野良化しちゃってる日本映画界。これ以上の犠牲者を輩出してどうすんだよ!?って言いたくなるほど、才能のない若手二人が登場。
で、この映画はどうでもよくて、第二部の東映映画「王妃の館」という映画のデジタル撮影術を観に来たわけよ。撮影監督が登壇して、デモを見せてくれたんだが、「18日の解禁日まで、主演の水谷豊さんの出てるショットはお見せできません」とか、恩着せがましい事云ってるわけだけど、「そんな勿体振るほど、大した映画かよ」って思ったけどね。ところどころピントが外れてるショットとか、ドリーの使い方が分かってんだか、どうだか困惑してしまうショットもあったが、デイビッド・フィンチャーの様なワクワク感は、一切感じられない、いつも通りの日本映画でした。やっぱ「アマルフィー」もそうだけど、日本映画が欧州で撮ると、所詮、どう頑張っても”観光映画”なんだよね.....。
Production diary for my movies since May 25th, 2004...and Mac, Movies and MLB. 2004-2015 © Vermilion Editions, LLC.
Friday, February 13, 2015
INT. SHORT FILM THEATRE - DAY
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