今日も一日過ぎた。はええよ。知合いの鉾山亘が最近目黒の公民館でライブをやったのよ。といっても”コンサート”でライブじゃないね。彼は高校の時、ク リーヴランドに高校留学してて、映画音楽家の道を歩んでるわけよ。で、今はハリウッドの斜陽なアパートに住んでる。フィルムスクールの学生の短編映画を数 本作曲してて、カンヌとかオスカー学生映画部門なんかで受賞したりと、かなりのとこまで来てる。最近はNHKの特番とかやったりと精力的。音楽のセンスも 知合いだからこういう事を言う訳じゃないけど、かなりいいんだね。音楽の感じは何かクラシック映画を思わせる、オーソドックス系映画音楽なんだな。本人曰くFinal FantasyのElliot Goldenthalがお気に入りと言う。で、30歳と若い。最近シンセが多いにも関わらず、オーケストラにこだわる。「オケでやらないと完成度が持続出 来ない。今はいいけど、10年後改めて聴くとダサダサの音にしか聴こえない」と亘。早速シンセ中心に作曲された80年代に製作の映画を観てみると、確かに ダサい!これはマジに同感。映画音楽はオケでしょ、やっぱ。というのが今日の結論。www.wataruhokoyama.comそういや90年代の映画音楽ってのは、80年代に比べると意気消沈って感じかな?やっつけでやってるとしか思えない。映画製作のプロセスに於いて、映画音楽 製作ってどうでもいいセクションなのか?どうも御座也になってるとしか思えない。映画音楽と言えば最近ジョン・ウィリアムズが元気ないね。70過ぎても精 力的に作曲はしてるんだけど...何か記憶に残らない。新作の『The Terminal』に期待する。
インディーズ映画の裏側を描いたノンフィクション『Down and Dirty Pictures』を読む。うーん笑える。
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