Not Much.....

今日もまた読書。例のインディーズ書籍。面白い！マジに面白い。Miramax FilmsのHarvey Weinstein社長の傲慢振りに思わず爆笑。『パルプフィクション』の脚本を読む所とか、無茶苦茶な交渉振りに思わず、俺の顔に笑みが...このオッ さんなかなかの強者。憎む者あれば好む者ありで、敵味方が非常に多い。とにかく無茶苦茶なこのオッさんのお陰で、今日のインディーズ映画があるんだよ。こ れが今日の結論。補足すると、『Pulp Fiction』のテスト試写の時、いきなりTarantinoが舞台に上がり、「この中で『日の名残り』を観て感動した方、ここから出てって下さい」と 観客に一席ブツところに爆笑。映画よりこの人の私生活の方が笑える監督です。さっき『自殺マニュアル』の監督と電話で話す。なかなか好印象の感じな方。 「まだ2本しか監督してませんから...」と謙遜。次回作以降の予定も数本あるそうで、これからが非常に楽しみな数少ない邦画監督。思うに私の考えでは、 1作世に出たらもう一人前の映画監督です。インディー監督の皆さん、自覚を持ちましょう。何の仕事でもフリーランスである限り、自覚なしに務まりません。 例え映画を撮った事がなくても、自分でまず最初に自分を認める事から始まると思うんです。これが日本人の足りない所。「次回作ではもう言い訳出来ませんか ら」と監督。この一言に救われました。以上。