Amazing Shrek.....
こりゃいくわ。マジに。興行2週間で2億6千 万㌦(約290億円)。これは500億円近く行く事は間違いないね。『The Day After Tomorrow』も100億円近くと健闘するも、『Shrek 2』のランナウェイ振りには遠く及ばない。何が凄いって、通常2週目には30%以上数字が落ちるもんなんだけど、失速する気配を全く見せない。怖いのが後 者。恐らく来週には半分以下に迄落ちる可能性大の映画らしいね。CGアニメでここまで到達したのって記憶にない。観てないけど、どこがいいのか必見。 DreamworksはついにDisneyのお株を奪ったね。間違いない。Pixarなきディズニーを思うと、これは激震です。しかし日本のアニメのショ ボイこと。あれだけ日本アニメの凄さを報道しておきながら、1作品でここまで『Shrek 2』並にヒットしたって聞いた事ない。日本のアニメの何が凄いの?俺には過剰評価としか思えないね。なに?『千と千尋』が300億円行ったって?日本だけ で言うなよ!しかも一回だけかよ。今年は日本アニメの豊作の年だそうな。数の上ではね。『Appleseed』『イノセンス』『Steam Boy』...どれも特化した年齢層、観客層を狙っただけで、ブロードアピールに欠けるものばかり。ハリウッド製アニメーションが日本で100億円稼いだ 例はあっても、その逆は未だにない。(『ポケモン』アニメ映画が8000万㌦(約90億円)っていうのがあったけど、あれは個人的に事故だと思う)あの宮 崎駿の『千と千尋の神隠し』でさえアメリカで10億円そこらだぜ。ヒットさせないと”凄い”って言葉は二度と使わないで欲しい。宮崎氏以外は。プロなら やっぱ数字にこだわれと言いたい。そんあところに朝日の記事。韓国・中国の低賃金のお陰で、死に瀕している日本のOHプロダクションを取材。26歳の村田 さんと言うアニメーターは月給5万円!親の仕送りで生活していると言う。これのどこが日本のアニメは世界最高と言えるわけ?聞いて飽きれるわ。Fuck Anime!カンヌでパーム
ドール賞を受賞した『Fahrenheit 9/11』(邦題『華氏911』)の全米公開が決まった。しかも予定よりかなり早い今月25日。しかも公開スクリーン数が1000以上!これドキュメンタ リーですぜ、旦那!日本だと数館が関の山。日本では有り得ない数字。俺の思った通り、MiramaxのWeinstein Brothersは映画を買い戻し、他社に売った。実はこれは過去にも一度あり、彼らにとって初めての事ではない。10年程前に、『Kids』という写真 家Larry Clarkが初監督した作品がある。ティーンがセックスと覚醒剤に溺れる絵柄が親会社ディズニーを触発。兄弟に公開禁止を迫る。映画は全部そんな感じなの で、カットしようがない。そこで兄弟はShining Excalibur Films社を設立、そこで配給した。公式には言っていないが、そこの従業員は皆Miramaxの人間だった。今回の『華氏911』も同じように Fellowship Adventure Groupというダミー会社(英語でいうストローカンパニー。)を設立。そこを通じて劇場配給権、放映権、ビデオ化権を数社に切り売りするという。前作 『Bowling for Columbine』の興収$2100万㌦(約24億円)は行かなくとも、それに近い数字は出るのではと思ったりする。まあ楽しみな作品ではある。
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