Saturday, July 10, 2004

Who The Fuck Wants To See That Crap?


笑える今日のこの記事を読んで欲しい。

史上初!日米合作時代劇
日米合作による初の時代劇が製作されることになった。タイトルは『SAKURA-Blue Eyed Samurai』で、ミュージック・ビデオなどで注目されたDean P監督(28)がメガホンをとる10億円大作。主人公の浪人には『The Last Samurai』などに出演の菅田俊(49)を抜てき。ヒロインは牧瀬里穂(32)、カギを握る少女役でマリアン(42)の二女Ami(11)が映画デビューを飾る。米ハリウッド発の『The Last Samurai』の世界的なヒット、渡辺謙(44)のアカデミー賞ノミネートなどで日本の時代劇が注目される中、今度は日米ががっちりタッグを組み、チャンバラのだいご味を世界に発信する。『SAKURA』は、黒船来航から数年後が舞台。駐日米領事の一時帰国によって、権力争いの陰謀に巻き込まれた日本人妻と娘が、偶然出会った剣術の達人の援護を得て、力強く生きていく姿を描く。日本側のオファーに、人気歌手Madonnaの夫でもあるGuy Ritchie監督の製作会社Marverick Filmsが賛同し合作が決まった。監督には新人ながらQuentin Tarantino監督がその才能を絶賛するDean Pに白羽の矢。『Jurassic Park』『Back To The Future』シリーズなどを手掛けた大物の撮影監督Dean Cundeyをはじめ主要スタッフは米国の精鋭をそろえた。一方、キャストは『The Last Samurai』での好演が目に留まった菅田を主演に抜てき。既に撮影はスタートし、「大役なのでそりゃあ、うれしい。衝突はあるが、日本語と英語が飛び交う現場は面白い。精いっぱい、自分のすべてをぶつける」と気合十分だ。Dean P監督は「ビッグ・チャンスなので、日本の時代劇を集中的に50本くらい見た。世界中でヒットしているアドベンチャー・アクションとして成功させたい」と意欲。監督を「将来のスピルバーグ」と認めるCundeyも「やりがいのあるドラマに巡り合った。実績を生かし、私の歴史の1ページを飾る」と自信たっぷりだった。
≪ヒロインは牧瀬≫菅田以外の日本人キャストは、米領事の妻に牧瀬、その娘さくらにAmiが扮する。他に加藤雅也(41)、勝野洋(54)、原田大二郎(60)、真瀬樹里(29)らが出演。牧瀬は「毎日が発見の日々。両方のいい部分を融合させた素晴らしい撮影現場で、とてもエキサイティングに臨んでいます」と充実した笑顔。撮影は京都を中心に長崎、徳島などで8月中旬まで続く。編集などの仕上げ作業はすべて米国で行い、11月完成予定。来年、全米先行で、日本に逆輸入する形での公開を検討している。(スポーツニッポン)

■俺の総評■
日本の芸能人はアホ?加藤雅也なんかいつまでもこういう東南アジアでも作らないようなバカ映画に出てると、永久にハリウッド行けないぞ。俺の好きな撮影監督が「やりがいのある作品」とは情けない。それとMarverickはマドンナの会社だってーの。で、トム・クルーズはどこよ?誰が観るんだ?こんな糞映画。USの配給会社の決まっていない、こういう製作情報はまず眉唾。日本はGAGAか?『ラストサムライ』が製作費100億円なのに、これは10億円ってのも笑える。まだ白人の主演俳優が決まっていないのも怪しい。そういや昔、『桜忍者』ってアメリカ映画あったな。

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