What’s in the Air?

さてさて、ついに来ましたよこの日が。Macworld Expo 2008。先週、俺個人が一番気になってたMac Proがいち早く発表され、何が会場で発表されるのか胸騒ぎがしたんだが、多数の噂サイトを総合して見ると、やっぱ当日はMac Proや既出品のアップデートの発表なんかでお茶を濁す様な野暮な事はしないと俺は見た。つまり明日の会場で明らかになるのはズバリMacBookの姉妹機。しかも超薄型と云われる携帯パソコンの事だ。間違いない。絶対間違いない。これを明日M氏に伝えて買ってもらう事にする。ところでMacworld Expo 2008の会場が着々と整備されつつあり、会場内外にはAppleの垂れ幕が彼方此方に掲げられてるらしい。その垂れ幕にはThere's Somthing in the Airと書かれてるらしい。Macの市場占有率がこの数ヶ月で急激にアップ。特に昨秋出た LeopardことOS X 10.5の発売から、Macのハードが売れ行きに拍車がかかり、12ヶ月前は2％台だったのが、先月で7％台にまで上昇。これは凄い。しかし前にも書いた が、あまり売れ過ぎてシェアが拡大するとウィルスの標的になる恐れが充分考えられ、既にiPhone等は発売半年で、この間にウィルスが発見されたと云う ニュースを先日聞いたばかり。この辺、気をつけないとヤバい事になる。中国移動通信集団公司はAppleとのiPhoneに関する交渉を打ち切ったらしい。とにかくAppleの執拗なまでの売上げ10%のみかじめ料支払いに同意出来なかったと云う。フジテレビに続いてドイツでもiTunesで番組ダウンロードを開始するらしい。.....。今週の全米興収1位はMorgan FreemanとJack Nicholson主演のコメディThe Bucket Listの1900万ドル。どう云う映画だかは不明。僅少差で2位は黒人コメディ映画のFirst Sunday。3位が凄い。Foxの低予算コメディJuno。10代の妊娠をテーマにしたコメディだが、あれよあれよと云う間に今週1,400万ドルで累計7,000万ドルを突破。こりゃ間違いなくオスカー候補と1億ドル突破は行くな。角川がハリウッドに映画会社を設立して『着信アリ』をリメイクしたOne Missed Callが公開2週目で2,000万ドルを突破。しかし一時期のJホラーの勢いは何処へ？って感じの情けなさ。Tim BurtonのSweeney Toddはトップ10圏外の12位。ようやく5,000万ドルを突破し、世界興収の数字もまとまって来たので、赤字は何とか回避出来る模様。それにしてもJohnny Deppをもってしても、この数字かよ。ちなみに今月から3月一杯はクソ映画のオンパレードのシーズンだ。まぁ掘り出しモンを期待せず待つか.....。



この分野は正直、CGIの痛い部分であったのは確かで、何億円注ぎ込んでもやっぱ観客にはバレバレだったんだが、このCinital社のシステムだとかなり改善されてる様子がわかるが、しかし一体幾らでやってくれるんだろうか？俺の第2弾企画で値段が合えば是非採用したいシステムなんだが、まだハリウッド映画とかに使われてる形跡がない。まぁ新会社なので仕方ないが、注目はしておきたい。




Cinital社の合成マシン。下の部分に滑車があると云う事は現場にも出張出来ると云う事だ。