Panasonicが数年振りに新機種を4月に発表する。HVX200の後継機AG-HMC151がそれだ。4月のNational Association of Broadcastのイベントでプロトタイプが出るらしいが、値段もそんな違いは無いものと思われる。今回の新機種は完全にテープ録画が削除されてて、PanasonicのP2ディスクのみの録画となる。つまりmini DVの終焉が始まったわけだ。まぁこれは薄々感じてた事なので驚かないが、と云う事はHDディスクを完全に信用しなければならなくなる状況にユーザーは置かれるわけだ。過去にも撮影中にデータが消えたとかいろいろ悪評を聞いているので、これを使い始めたら、もう信じるしかないって事だな。しかし俺がこの映画の企画を立てたのが4年前。今日迄の間にPanasonicは何度も機種を変更した。DVX100からDVX100B、そしてHVX200に今回のこれ。しかし俺の企画は一体どうなるのやら。 で、俺的に問題なのは発売時期がやっぱと云うか毎度の事なんだが、今年の秋らしい。HVX200の時もそうだった。4月のNABで発表、その半年後に発売と云うスケ
ジュール。まぁ間に合わないだろうな。HVX200で行くしかないと。これの値段が急落してくれればいいんだが.....。先週終わったBerlin International Film Festivalだが、盛況の内に終わったとは云えなかった様だ。先月のSundanceでは余りにもバイヤーが静かだった為、Berlinではその反動で一気に盛上がるかに予想されたが、蓋を開けてみてビックリ。大した売買は見られなかった。特にアメリカ製映画に大したものがなく、先日終わった脚本家組合のストの影響で、新作の進捗状況が全く見えずに、各国配給会社は二の足を踏んだ様だ。特にマスコミ受けが酷く、Madonnaと松竹の『母べぇ』の記者会見がダブり、世界中のマスコミがMadonnaの方に行ってしまったと云う笑えない話があった。そりゃそうだろうな。Madonnaと吉永小百合じゃ格が違うだろうに。
SundanceとBerlinが不発だった反動が5月のCannesで見られるかが注目される。明日はいよいよ80回目のアカデミー賞授賞式.....。竜の子プロのSpeed Racerや『超時空要塞マクロス』の実写化に続いて、Warner Bros.が大友克洋原作のAkiraの実写映画化を企画中なんだが、レオ様ことLeonard DiCaprioがプロデューサーとして参加する事になったと云う。ネタが無いからと云う世界じゃなくて、既に金のなる木として日本の漫画に触手を伸ばしてる。ライバル会社のFoxではDragonballの撮影がもうすぐ終わり、半年後には世界公開される。Dragonball等はメキシコで撮影されてるんだが、製作総指揮が『少林サッカー』のStephen Chowが担当。監督も中国系カナダ人で、完全な中国人主要スタッフで構成されてる。大当たりか、大ハズレのどっちかだろうね.....。今年のオスカー候補作品を羅列してるんだが、昔に比べるとやっぱ地味だねぇ。本当に地味。昔だと、こんな映画、絶対候補に挙がるわけないって云う様な映画の多い事。時代は変わったんだね.....。
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