RoboCop is Back in Business?
MGMの新社長が突然決まった。Universalで契約プロデューサーをやってたMary Parentと云う人で、同社とは非常に有利な契約内容で、グロスの段階で5%ゲットと云う誰もが羨む契約だったんだが、彼女はあっさりそこを去り、先日 MGMは突然新社長にこの人を就任させた。MGMの方が断然良い内容だったんだろうな。MGMは昨年、22本の映画をリリースしたが、興収3,000万㌦ 以上稼いだ映画は1408とHalloweenの2 本だけと云う有様で、しかもこの2本を製作したのは提携先のThe Weinstein Companyだったと云うオチ。姉妹会社のUnited Artistsも女性のトップを就任させ、姉妹で製作能力を高めたいと今回MGMにも新社長を置いた。彼女は俺の知合いのRoy
Leeと共にOldboyのリメイクを何年か前に画策してた。今年から20本前後を市場に供給していくらしいが、先日のMGMのプレスリリースを読むと、過去のMGM作品を片っ端からリメイクするんだと。007やPink Pantherは当然で、中にはRoboCopなんかも含まれてる。数年前にRoyからMGMの話をして、「あそこはもうなくなるよ」とか云ってた。SONYがここを買収してからここ数年であっという間に会社の雰囲気が変わったよなぁ。やっぱMGMが本当の「メジャー」にならないとハリウッドも張り合いがないよな.....。半導体メモリー景気に変調が見られる。低価格取引が続くDRAMに加え、iPhoneやMacBook Air等で使われ、動画や音楽の保存用に急速に市場が拡大しているNAND型フラッシュメモリの価格迄が急降下。米経済の失速もあり、価格上昇の目処が全く立たないらしい。東芝もHD DVD撤退で1,100億円の損失に加え、半導体でも苦戦してる。正直、Appleの製品価格が落ちないのはコイツらの所為。もっと落ちろって.....。
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