Thursday, March 20, 2008

Arthur C. Clarke | 1917-2008


Arthur C. Clarkeが永住先のスリランカで昨日死んだ。90歳。しかし俺はこの爺さんの本を余り読んだ事がない。2001: A Space Odysseyの原作『前哨』は読んだが、記憶に全く残ってない。Stanley Kubrickはあれを読んで、映画化したわけだが、その発想の飛躍ってのは凄まじいモノがある。さてClarkeの原作にRendezvous with Ramaってのがあるんだが、4年前に会ったオスカー俳優のMorgan FreemanがSF小説の大ファンで、これをいつか映画化したいと云うのを直接聞いた。監督がDavid Fincher。これはこれで面白そうなんだが、SFってこの間もRidley Scottが云ってたけど、ハッキリ云ってこの20年進化してない。俺もBlade Runner以降、面白いと思ったSF映画ってないもんな。まぁ期待せず待つか.....。Boston Red Soxの日本開幕戦がもうすぐ開始されるらしいんだが、監督・選手に小遣い400万円を球団が支給してるのに、コーチ、スタッフにはゼロと云うのが判明。これを知った選手が激怒。日本行きをボイコットするべきだと云う話になったと云う。これは結局同額かどうかは知らないが支給する事で解決。それにしても20名を越える日本人選手がメジャー・マイナー契約したが、開幕を前に離脱してしまった選手が何人かいるらしい。まずChicago White Soxとマイナー契約した大家は結局、メジャーには上がれず、暫くマイナー暮らしで今シーズンをスタートする。そして同じ球団の高津臣吾はマイナーどころか解雇通告を出されてしまった。既にメジャーでのレベルには達してないのだろう.....。北京五輪関係の記事が世界中を駆け巡ってる。特に最近「ボイコット」の文字が舞う。俺は個人的にボイコット迄行かなくとも、「中国に恥をかかせる」と云うのは重要だと思うね。とにかく中国と交渉すると、白黒がハッキリ別れる。「やってる」「やってない」等、両者が真っ向から対峙してしまうわけよ。どっちかが嘘をついてるわけだな。北朝鮮も同じ。嘘を楯に戦わないと、もう防衛出来ないわけよ。非常に幼稚。国家レベルの稚拙さ。ちなみに中国人って個人レベルでも嘘が多いけどね。とにかく五輪開会の半年足らずで、どれだけ世界が中国に恥をかかせる行動に出れるかがこれからの大問題。今、北京政府の頭の中は「五輪」の文字しかない。関係ないけど北朝鮮がこの件に関して「中国支持」を表明するが、北朝鮮に応援されてもねぇ。明日は短期連載「不都合な真実」と題して、「北京政府」「日本のマスコミ」編をお届けする.....。

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