Saturday, March 29, 2008

You Have to be Razzle-Dazzle in ShowBiz


何日か前にTim Burton監督作品Johnny Depp主演の史上最低の映画監督の伝記映画Ed Woodを久々に観たんだが、最近、俺自身が投資家達と接触する機会が増えた為か、単なるコメディ映画として観れなかった。Woodが製作資金を集める為にいろいろ画策するんだが、濡れ手に粟。二進も三進もいかない。正直、このシーンは身につまされる思いで観ちまったね。人ごとじゃないと。そんな事、過去になかったんだが、やっぱ当事者になると笑い事では済まされないわけよ。如何に製作費を調達する事が大変な事か。Jeffrey Jonesが映画の中で「我々はショービズの世界にいる。全てが見かけ倒し」だと。言い得て妙だと思ったね。確かにそれは一理ある。失敗した時に「騙された!」と投資側が思うのはそれ
なのかもしれない。別に騙そうと思って誰も営業ピッチしてるわけじゃないけどね。本作はWoodの監督3作品が如何にして作られたかを時系列で追ってるんだが、やっぱ毎回大変。しかしこの辺がハリウッド映画なのか、毎回キーとなる登場人物が現れる。俺にもいつかそう云うキーパーソンが出現する事を祈るのみ.....。先日、Appleが次世代iPhoneの製造を1,000万台発注したと書いたが、受注先は台湾のHon Hai Precision社と云う事で、正確に言うと現在交渉中らしい。週明けにもオランダでiPhoneが発売、6月には南米初となるメキシコでも発売になると云う。オーストリアに続いて今年2、3カ国目。羨ましい。Appleが新特許を申請。今度はiPod、iPhoneを使ってデジタル・フィットネス・コンパニオン・システムを開発。要するにジョギングとかのデータを完全にiPod上で把握、分析出来ると云う代物。これってNikeとやったのとちょっと進化したヤツかもね。OS X 10.5.3を試験中との報道。OS X 10.6ってもしかして来年?iMacとMac miniも新機種登場となるらしいが、この数週間は注目かもな.....。読まなきゃと思いつつ放ったらかしになっていた『アメリカ「対日感情」紀行』を読む。2003年発刊当時に買ったモノだから5年経って漸く読んだ事になる。感想はイマイチだった。著者が2年をかけて全米50州を回り、無名アメリカ人をインタビューして回った力作だが、選んだ取材対象が全て日本と関係ある人ばかりで、圧倒的に「親日家」と云われる人ばかり。努力は買うんだが、何でスパイスをもっと利かさないのかね。ヌルいのよ。ドキュメンタリー映画然り、日本の人って本当に作り込みが甘いのな。俺なら日本と「縁も縁もない」アメリカ人を選ぶね。KKKとか全米ライフル協会会員とかさ。どう考えてもそう云うアメリカ人の方が全然、大多数な筈だから。そう云う意味で分厚い割には非常に「ヌルい」本だった.....。



Macのドキュメンタリーが上映されたらしい。しかし予告編を観る限り、ちょっとスカスカっぽいね.....。

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