Jacques Tati's "Trafic" from Criterion in July

The Criterion Collectionの7月リリースが発表された。Jacques TatiのTraficがやっと出る事になった。Tati作品はMon Oncle、M. Hulot's Holiday、Playtimeに続いて4作品目。これは今まで出てなかった様な気がする。これはもう買いでしょうよ。しかも2枚組で、Tatiの短編映画や1969年放映の2時間ドキュメンタリーIn the Footsteps of Monsieur Hulotなんかも盛り沢山の特典映像が収録。他は黒澤明のHigh and Low（邦題『天国と地獄』）やなんかも出るらしい。でもJacques Tatiの映画ってマジにいいんだよなぁ。とにかく何回観ても飽きない。フランス人の監督作品って正直、興味ないのが多いんだが、Tati作品だけは特別。好きな監督の一人でもある。映画全体がアートワーク。ところで、いつも欲しいDVDはDVD Planetのウィッシュリストに入れとくんだが、この間久々に見たら30枚を越えてた。値段も送料込みで$300超と3万円を越えてる。まぁ今は10数年振りの円高だから然程気にはしてないんだが、この金額はどこまで伸び続けるのか。50枚迄は様子見てみようかと....。早くもNAB 2008が終わってた。Red Digital Cinema社から先日出たEpicとScarletの話を続ける。左の写真がプロトタイプのScarletで、実際の出荷は1年後らしい。当初「ポケット・デジタル・カメラ」と云う触れ込みだったが、この写真を見る限り、どう考えてもポケットに入りそうな気配はない。まぁそれはどうでもいいとして、気になるのは値段が「$3,000（30万円）以下」と開発担当者がビデオインタビューで触れてたのを逃さなかった.....。IO Dataが2.0テラのHDDを来月上旬発売。値段が10万円と着実に下落してる。しかもRAID機能搭載だから、これはある意味、「買い」かも。 Los Angelesの編集オバさんJoyceによると、「最近はどこもHD」らしい。特にTV局も来年から完全デジタル放送に切り替わるので、どのステーションもHD体制になってるらしい。HDにしないと放送免許を剥奪されるらしいので、もう局には選択肢がないって事だな。ちなみにこの間ある記事を読んだら「4Kで撮影すると、1分当たりの映像ファイルの重さが1GB」らしいとか。思わず「はぁ？」と溜息が漏れる。じゃぁ1時間撮ったら60GB、10時間撮ったら600GB、100時間で6,000GB、つまり6テラって事？このIO DATAの1テラHDDが6台必要って事か。なんか凄い時代に突入してるんだな、俺って。か〜って感じだよ.....。



映画Cloverfieldの2つのエンディング.....。