日本の漫画の代表作と云われる鳥山明原作のDragonballのハリウッド映画化だが、撮影が半年前に終了して、来春には世界公開と云う計画だったが、ここに来て一部の映画サイトで「映画会社重役の間で評判が悪く、オクラになる可能性がある」と報じられた。理由は公開日程がずれ込んでいる事、他の理由としては今夏のSan Diego Comic Conventionで、他社の作品は記者会見があったのに、Dragonballだけはなかったと云う不可解さ。当の20世紀フォックス社は無視を決め込んでおり、「コメントするに値しない」とし、「編集作業は来年公開に向けて着々と進んでいる」とだけ返答。火消しに10月中旬に第1弾の予告を全米の劇場で流すとの噂もある。過去にも公開日が二転三転するケースはゴマンとあり、何もDragonballに限った事ではない。最たる例は97年公開のTitanic。その年の夏公開の予定を複雑極まりないポストプロダクションの所為で年末にまでずらしたが、結果、歴代1位の興収を記録した。奇しくもTitanicはフォックスの映画でもある。製作開始当初から俺は不吉な感じもあったのも事実。監督がB級アクション・ホラー監督で、テレビシリーズX-Fileで有名になった中国系カナダ人James Wong。俺は「ちょっと違うだろうよ」と違和感を感じた。そして今夏の日本のアニメの実写化Speed Racerの悲惨とも云える興行成績。もしDragonballの公開中止が本当になれば「日本のアニメを実写にしてもたかが知れてる」とハリウッド業界内で思われても仕方ない。実際、The Ring、The Grudge等を除き、日本のモノをハリウッドで映画化してヒットした試しは余りない。フォックスが本当にマズいと感じたなら、オクラにして最初っから存在しなかった事にすべきだと。でないと当初の目論見であった、Star Warsに続くフォックスのドル箱シリーズには成り得ないんじゃないかと.....。
Venice International Film Festivalが今日開幕。今回の審査委員長はドイツのWim Wenders。このオッサンも長い事、国際映画市場に君臨してるけど、やっぱParis, TexasとLand of Plentyが最高かね。でもそれ以外の映画って全てイマイチなんだな。全部観てないけど。日本からは北野武の「アキレスと亀」、宮崎駿の「崖の上のポニョ」、そして押井守の「スカイクロラ」の3本がコンペに選出されてると云う。ちょっとこれはどうかと思うぜ。こう云うプレミアム映画祭ってのは新しい映画を発見、持ち上げるってのが本来のコンセプトだろうに。何でこう云う輩をこの場に及んで出すのかね。これがイマイチ解せないし、こう云うのがトレンドになって欲しくない.....。
11 月にある米大統領選の民主党代表候補としてBarack Obama氏が正式に大統領候補に指名した。共和党のJohn McCain氏との一騎打ちとなり、勝てば米史上初の黒人大統領が誕生する。民主党議員のBiden氏も副大統領候補として参戦する。民主党は8年振りの 政権奪取を目指し、挙党態勢で臨む。一方、日本の政界では杉村太蔵議員の公設秘書(25)が首つり自殺を計る。現在、重体の様で予断を許さない状況らしい んだが、しかし一体全体何をやってんだコイツは?能面師
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