Sunday, September 28, 2008

Lehman Brothers: Matrix Reloaded


経営破綻や救済劇で最早、恐慌寸前の世界経済だが、ウォール街では高額報酬を得られるポジションはこれからどんどん減っていくだろうと予想される。(この写真は同社のニューヨーク本社のデジタル掲示板を解体してる様子を映したモノ。)証券大手のGoldman SachsとMorgan Stanleyの2社はFRB(連邦準備制度理事会)の監視下に置かれ、両社は今後、自己資本規制比率に縛られる事になる。つまり高額報酬を餌にスターブ ローカーを雇ったり等、勝手に報酬額を設定出来なくなって来ると云う事だ。業績は安定するかも知れないが、ボーナス等のインセンティブもかなりの額が細る可能性が高い。そしてLehman Bros.の破綻から2週間が経ったが、リーマン日本支社の全従業員は野村が引き継ぐらしく、負債額の3兆円は12月までに完済するらしい。野村は確か法 人税払ってないはずで、税金で生かされてる会社だぜ。こんなモン背負い込んで、アブねぇったらありゃしねぇ。ところがここで一件落着とはいかない今回の破綻劇だが、都心の地価下落に今回の破綻が影響を及ぼしてるらしい。業界関係者に拠ると「リーマンの不動産買いは有名だった」ようで、これを一気に手放す可能性が出て来、これにより地価が一気に下がるだろうと見られてる。特に品川駅周辺の「リーマン物件」は有名で、これが安価で放出されたら、日本の不動産業界も大打撃を受ける事は必至.....。

ハリウッドの名優Paul Newmanが死んだ。享年83歳。俺が一番気に入ってるのがTom Cruiseと共演した1987年公開のThe Color of Money(邦題「ハスラー2」)。監督のMartin Scorseseの最高傑作だとも思ってる。この映画が出たお陰で、日本全国にプールバーが乱立したのを覚えてる。Eric Claptonが歌う主題歌も20年経った今も時々iPodで聴いてる.....。今週の全米興収1位はEagle Eyeの約3,000万㌦。2位はNights in Rodantheの約1,500万㌦。3位はFireproofの約800万㌦。そして初登場9位のSpike Lee監督最新作Miracle at St. Annaが1,000スクリーンで約300万㌦。これって大コケって事か?もう一本の初登場は13位のChokeが434スクリーンで約150万㌦.....。

外付けHDDの値段がこの1年で3分の1に下落してると云う。1テラバイトで2万円を切ってるモノがほとんどと云う。この原油高で一連のパソコン商品は値段が上がってると云うのを夏に聞いてるんだが、こう云う周辺商品も当然、価格高騰の余波をモロに受けると思ってたんだが、何故か下がってる。しかも物凄い勢いで下がってるらしい。1GBの値段が1万円だったと云う時代があったのだが、今じゃギガあたり20円以下で買えると云う。しかし凄い時代になったよなぁ。たった数年前でさえ1テラでも確か20万円前後してた様な気がする。20万円切ったと聞いて驚愕した記憶さえ最近だったと覚えてる。今じゃ2万円しない。パソコン周辺機器って他にもたくさんあるが、メモリと外付けHDDの価格下落っぷりは群を抜いてる。年明けの価格を想像するだけで一寸怖い気もする.....。


やばいね〜

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