ついにDVDで観たわけよ。Indiana Jones and the Kingdom of the Chrystal Skullを。いや〜何て云っていいか分からんね。俺がもし10代だったら違った反応を示すと思うんだけど、幸か不幸か俺はもう10代じゃない。第1弾のRaiders of the Lost Arkが出たのが1981年。これは劇場で観れなくて、VHSで観たんだが、もうビックリ。こんな面白い映画があるのかと。テープが擦り切れるくらい何度も観たし、別売のメイキングビデオも字幕なしで何度も観た。で、その3年後にTemple of Doomが出た。これは劇場で3度観れた。もうノックアウト。明らかに1弾を超えてる。監督のSteven Spielberg本人は「悪乗りし過ぎた」と反省してるらしいが、いやいや俺にとってはこれが最高傑作となった。そして1989年のThe Last Crusade。これでもうガックリ。チープなテレビショーを観てるようだった。俺の中では「このシリーズは完全に終わった」と。そして19年後、長年に渡る噂が関係者を動かし、第4弾を本当に作ってしまった。第2弾にあって第4弾にないモノ。やっぱ緻密さかな。2弾では当然、CGIなんてなかったが、何故かあっちの方が驚愕しっ放しだった。第4弾では前作同様、「身内」が出て来る。これに俺は拒絶反応してしまった。「またかよ」と。それと「はぁ?」と思ったのは、ロシア軍が何故か軍服を着たままアメリカのネバダに大挙押し寄せてるって無茶苦茶な設定に唖然。いくら荒唐無稽映画って云ったって、それは有り得ないでしょうよ。しかも核実験でインディが冷蔵庫に隠れ、遠方に吹き飛ばされる。これもちょっと違うでしょうよって、苦笑。舞台が今回、南米なんだが、確かに巨大な謎がこれほどある地域も他にない。で、最後が宇宙人&UFO。しかもデザインがILMだからほぼ同じ風貌の宇宙人。ムッと来たのはDVDの特典映像。明らかに米版からの移植を手抜きしてる。特典の本数が足りない。それはいいとしても、今回のは大ヒット。興収的にはシリーズ最高の数字だった。早くも第5弾の噂が出てる。う〜ん。ちょっと複雑.....。
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