Monday, November 03, 2008

McCain vs. Obama: The Final Push


後、2日で次期アメリカの大統領と云うよりも「世界の支配者」と云っていい程、影響力を持つ人間が登場する。果たしてその男とはBarack ObamaなのかそれともJohn McCainなのか?予断を許さない状況になってる。メディアはかなりオバマ寄りの論調になってる。対抗馬のマケインと似た様な主義主張であってもマスコミはオバマを賞賛してる向きがある。一方、こう云うオバマ有利論に対して今日のニュースでは「オバマに投票しない5つの理由」とか「オバマの叔母は不法移民だった」等、「反オバマ系メディア」も最後の追い込みになってる。明日の深夜から投票開始。ちょっと不安もあるけど、ワクワク感もある、そんな選挙がもうすぐ始ま
る.....。

世界株安連鎖の余波を受け、東証1部上場企業の時価総額が10月だけで69兆円(約20%)減り、283兆円に落ち込んだ。外人持ち株比率の高い自動車、電機等、日本を代表する世界企業の株価下落が悲惨とも云える状態で、日本株全体の下げに繋がってしまった。最たる例がSONY。10月だけで時価総額が3割減り、減少率は東証1部全体を大きく上回った。約13兆円とも云われるTOYOTAでさえ一時、10兆円を割込んだ。こうした事からも、先月の日経平均下落率は23.8%と過去最大となってしまった。アメリカではバイオエタノール生産大手のベラサン・エナジー社が倒産。ブッシュ政権下でバイオエタノール生産を奨励していた矢先にこれ。もうこのセクターも全く将来が見えなくなって来た。今日の朝日新聞で「午後3時、突然解雇」と云う記事を読む。内容はこれ迄何も不思議に思わなかった我が会社。突然、何の前触れもなく解雇通知を渡された人間が最近、非常に増えてるらしい。25日に払い込まれる月給が、今月に限って29日になった。課長に文句を云うと、「午後3時頃になったらわかるから」と云われ、社員全員を集め、「破産管財人」と名乗る会った事もない人間が社員200名を前に場を仕切ってる。「この会社は今日を持って破産手続きを開始しました。よって全員を解雇します。数時間以内に机のモノを片付ける様に」と。ある社員が「マジかよ」とようやく声を上げる。「質問があればファックスで」と、集会は一瞬で終わった。勿論、給料未払いの社員がほとんど。この記事を読んで、日本の読者は唖然としただろうが、これはアメリカでは景気、不景気関係なく、よくある話。何が問題なの?と。アメリカ人社員なら、速攻で次の仕事を探しに行く。今日のニュースでは、留学斡旋会社破綻、老舗ホテル破綻に続き、八王子の自動車教習所が破綻。生徒1,000名以上が路頭に迷っている。もうこの手の破綻話は毎週これから起きるだろうし、個人的に関係なければ然程驚かない。「またか」と。連日の親子殺しや公務員の痴漢のニュースと何ら変わらない.....。


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