Sunday, November 02, 2008

Panasonic to Make Sanyo Subsidiary in 2009


日立に続き、日本で2社目の11兆円企業が誕生。旧松下電器ことパナソニックが、1㌔しか離れてないライバル会社の三洋電機を傘下に収める事で合意。最近家電がめっきり売れないこの御時世に果たして買収する規模があるのだろうかと思ってしまう。「10年後に世界の家電業界のトップになる」と豪語してるんだが、俺に云わせりゃBig Nothing。デカいだけで中身なし。ここ数年、出せば何でも売れる様な商品は全く見当たらない。デジタルカメラも最新機種は全く売れず、携帯電話も今年から下降。液晶テレビもオリンピックイヤーにもかかわらず売れてない。一体、家電メーカーは何を作って売ればいいのか分からなくなってる。しかも売上高1兆円超の企業が国内に10社にひしめく「過剰企業数」が果たして何年も続くと思えんのだが。これって自動車産業、金融業界、メディア業界にも云える事で、カリフォルニア州よりも小さい、こんな国に何社も必要なのか?と.....。

何か日本と云う国の狭さを改めて再確認しなきゃいけない様なニュース。日本は現在、火葬場不足の解決策として「火葬船」構想なるモノが浮上。日本の死者数は2036年にピークを迎え、176万人に達するらしく、現在の都市部での火葬場の対応能力は既に限界に来ており、慢性的な火葬場不足が懸念されるらしい。そこで「日本テンプルヴァン」と云う会社が、火葬船なるコンセプトを提唱。新しく火葬場を作ると近隣住民の了解を得る事が非常に難しく、海上だとこう云った面倒な事はないと云う.....。

ここ数年、売り手市場と云われた大学生の就職戦線に陰りが見え始めてる。「不景気になってる」との一方的な理由で9月頃から「内定取り消し」をする所が出て来たんだとか。学生からが「不安で堪らん」「酷過ぎる」と云った声が上がってるらしい。都内の私大の就職課に各企業の人事担当者から「事業を見直す事になったので、内定は取り消させてもらう」と云う連絡が入ってるんだとか。東京の労働局に云わせると「充分、訴訟出来る」と断言。「次の就職先が決まる迄の期間に支払われる筈だった金額を掛けたものを請求出来る」と云ってる。正直、学生側は泣き寝入りしか無いと俺は思う。内定は内定であって、決定ではない。非常に日本的なシステムなんだが、何故、卒業即就職なのか?3月31日まで学生服を着て、4月1日にスーツを着るって感覚が俺には分からない。とにかくこの日本式「トコロテン・システム」をそろそろ崩壊させた方がいいんじゃないか?全てにおいての日本式が機能しなくなってる。こう云うのを見ると、日本社会にどっぷり浸からず、引いた目線でこの社会を見れてる自分にちょっと優越感を感じるんだが、まぁ映画の世界と云う困った世界にいたらどうでもいい事なんだが.....。ついに100万遍突破.....。


Benjamin Button 2nd trailer

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