Monday, November 17, 2008

Why Bankruptcy Is the Best Option for GM


数年前に地味ではあるが、アカデミー賞等を受賞したアメリカの低予算映画Sidewaysがあるんだが、これが今、北カリフォルニアでリメイク中なんだとか。しかもフジテレビの製作で。出演は全て日本人で、スタッフが全員現地のアメリカ人と云うちょっと気色悪い構成。とにかくアメリカ映画の不振がここ数年、止まりそうも無く、ハリウッドのスタジオも「こりゃ、ローカル・プロダクション(現地製作)に力を入れざるをえない」と、FoxやWarnersなんかはその部門をセか主要市場に置いてて、日本もその中の一個に組み込まれてる。実は80年前に映画スターの阪東妻三郎がユニバーサル映画と共に製作連合会社を設立したと云う記録がある。ハリウッドはそんな前から海外の映画製作にかかわって来た。最近だとWarnersのDeath Noteとか、今週の全米興収1位は007最新作Quantum of Solaceの7,000万㌦。しかしこのシリーズも全く衰えるどころか、数字が毎回上がってる様な気がする。俺はまともに観た記憶がないんだが、俺がこのシリーズを観ない理由は余りにもプロデューサー色が濃過ぎるからだ。監督は毎回、まぁまぁの人間がメガフォンを取り、「あれ?これって誰が監督だったっけ?」と思わせる様な監督ばっかを起用する。要するにBクラスのばっか。Ridley ScottとかTony Scottが監督するんなら観てもいいけどさ.....。

Wall Street Journal紙が「なぜGMにとって最良の手段は倒産なのか」と云う記事を読む。この42年で市場占有率が52%から20%に減り、株価も60年振りの最安値に下落。来月中にジャンク株になるんじゃないかとも云われてる。全く車が売れてない。勿論、GMだけじゃない。売れて売れて困ってるメーカーはこの地球上に1社もない。全社、悲惨な事になってる。GM最高経営責任者のRick Wagoner氏は「倒産は選択肢にない」と明言してるが、経済評論家は「GMに政府が助け舟を出す事は非常に難しく、あっても充分な額は期待出来ないし、全く助けにならないだろう」と見る向きもある。「倒産」は最早「退場」を意味しない。「倒産」=「政府援助」と云う図式がまかり通る事になる。世界経済の疲弊で、1企業を援助するだけの体力が米国にあるのか?今日、GMがスズキの全保有株を戻した。もうカウントダウンが始まってるのかも知れん.....。

噂 すらなかったSONYのiTunesでの楽曲販売だが、もしかすると今月中、あるいは年内にSony Musicの音楽ファイルがiTunes上で購入可能になるかも知れないと。高品質256kbpsのAACファイルのDRMフリーらしい。しかし iTunesが出て5年?他の20数カ国ではSONYの音楽ファイルは普通に売ってるのに、日本だけSONYは頑なに販売拒否してた。時にはクダラん音楽 ダウンロードサイトを何度も立ち上げ、1年足らずでどれも廃止して来た。年貢の納め時と感じたのか、憎くて憎くて堪らんAppleについに屈した形とな る。俺自身もSONYの音声ファイルを買いたくて仕方なかったが、レーベル自体がiTunes上に存在しないので、Limewireで非常にクオリティの 低いファイルをダウンロードするしかなかった。これが噂でなく事実である事を祈るだけ.....スイスの ジュネーブに本部を置く国際電気通信連合が2015年にも実現化するであろうと思われる次世代携帯電話のガイドラインを定めた。現行の第3世代機ではCD 音質、10曲分の音楽ファイルをダウンロードするのに4時間かかっているが、次世代機では50秒以内に短縮する通信速度の実現を求めている。俺は携帯電話 を持ってないので知らなかったんだが、たった10曲で4時間もかかるの?ちょっと信じられんな。と云う事はiPhone経由でiTunesからダウンロー ドするとトンでもないって事になるのか?それはちょっとパスだな。PC上でダウロードした方がいいんだろうな。




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