Kerkorian Says Goodbye to Auto Industry

取り敢えずビッグ3の延命措置は予定通りとられたわけだが、Fordの大株主で有名投資家、世界の金持ちランキング41位のKirk Kerkorian氏が昨春買った同社の保有株6.5%を全て売却。自動車業界からオサラバしたいとの意向を伝えた。同氏はLas Vegasでのホテル株を大量に保有し、20年ほど前にハリウッドの映画スタジオMGMも所有していた。来年の失業者が春までに8万5千人突破確実とか云われてるんだが、どうもそうは問屋が卸さないって感じになってるらしいと日経新聞記事。特に製造業に今だ人員過剰感があるらしく、その数は数万人規模に上り、最終的には来年前半で10万人は軽く越えるだろうとの見方がある。これに関しては俺も同意。と云うのは、政府発表の数字ってのはいつもそうだが、都合のいい数字しか云わないもの。2009年の失業者数って数週間前、3万人とか云われてたのに、いつの間にか3倍になってる。派遣、非正規社員の削減は春以降、落ち着くと俺は見てるが、秋以降はいよいよ正社員に斧が下ろされるはず。で、2009年の最終失業者数は約25万人と俺は試算する。勿論、円高傾向はまだまだ続くと見てるんで、夢の70円台ってのも充分有り得る。最貧国の仲間入りってのも有り得るが、この場合、G7除名なんてのもあるかもな。一方、英国では来年60万人増え、280万人に達するとも云われている.....。

年の瀬の今日、面識のない人間から電話が来る。聞くとこの10年ほど投資家を世話してる人間らしい。多分、俺が映画投資に奔走してる時に、てか今もしてるんだけど、どっかの団体にメールで問い合せた時のだと思う。この団体は月一で100名前後が集まり、いろんなベンチャーへの投資を模索する為の懇親会の様なモノをやってるんだとか。俺も勿論、興味がないわけではないが、一体どう云う面子が参加してるのか？入会金1万円とか取る割にはその費用対効果ってのはどうなのよってのが俺の疑問なわけよ。確かにここで何度も書いてるが、世は不景気で世界中の投資家達も完全バックオフしちゃってる。とは言うものの、投資を画策してるって輩も少なくはない筈。特に日本は1400兆円もの個人資産がある。これを塩漬けにしたままにしたら、本当に日本経済は動脈硬化を発してしまう。これを米連銀のBen Bernankeなんかも何度も云ってるわけよ。とにかく来年は人に会わないと.....。


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