Monday, January 05, 2009

"Big" Apple in San Francisco


翌日早朝未明に開始されるMacworld Conference & Expo 2009だが、会場の装飾が着々と進んでいる。今回は最高経営責任者のSteve Jobsが壇上に上がらないと云う事らしく、ナンバー2のPhil Schillerが引き継ぐ。新製品としてはMac mini、iMac等が確実視されてるが、俺が一番気になってるiPhone 3Gの32GBが出るのか、出ないのかが最重要問題。それと久しくアップデートされてないMac Pro。これもそろそろ通常仕様で3.0GHzのクロック数に上がってても可笑しくないんじゃないかな。しかし世界的不況の昨今、1台30万円もするデスクトップなんかが売れるのかって事なんだが、やっぱその辺はMac、市場の適正価格なんて無視なんだろうね。ところで発表から1年経ってる新OS XのSnow Leopard(OS X 10.6)だが、これのリリースが6月じゃないかと噂されてる。名前からしてLeopard(OS X 10.5)のマイナーチェンジじゃないかと俺は思ってるんだが、勿論、Leopardよりは全然いいに決まってる。今俺が使ってるのがTigerことOS X10.4のまま。正直、大した事やってないんでこのままでいいかなと思ってる。でもLeopardって店頭で何度も触ってるけど、やっぱいいねぇ.....。

Sawシリーズでボロ儲けしてる米配給会社LIONSGATEだが、どうも最近、調子が悪いらしい。昨年度のリリースを見てみると、Bangkok Dangerous(1530万ドル)、Transporter 3(3160万㌦)、My Best Friend's Girl(1920万㌦)、W.(2550万㌦)、The Spirit(1250万㌦)、Punisher: War Zone(800 万ドル)と、どれもネガティブコストを回収出来た作品は1本もない。去年までは飛ぶ鳥を落とす勢いの同社だったが、特に昨年からヒット作が出なくなり、先 行きが心配ではあるが、既に同社のライバルは統廃合されちまってて、中には倒産したところもある。今年が正念場じゃないかと。今年最初の全米興収1位は先 週と変わらずMarley & Meで累計1億㌦を突破。強いねFox。しかし同社は春に大問題作Dragonball Evolutionを世界公開。果たしてどう云う結果になるか。2位はDisney系のコメディBedtime Storiesで累計9,000万㌦前後。これもヒットだな。3位のThe Curious Cas of Benjamin Buttonも累計8,000万㌦を突破。2時間40分と云う長帳場にもかかわらず、この数字は大したモノ。1億㌦突破は確実視されてる.....。

金融、保険、自動車業界の政府援助の次は製鉄業界らしい。今後数年で相当な打撃を被ると製鉄業界は見ており、最低でも1兆㌦(約100兆円)規模の援助を求めてるんだとか。もうこうなったら次から次へとこう云う泣き言を訊いて行かなければならないオバマ政権。鉄に関してはここ数十年、アメリカでは既に基幹産業とは呼ばれてない筈。過去の栄光であり、この分野は韓国や中国等がリードしている。しかしこの悲痛の叫びをどこまで真に受けるのか、これが非常に気になる。東京市場がオープン。株価が2ヶ月振りに9,000円台復活。為替も1円以上下げて92円台。これも20日のオバマ政権正式誕生までかね.....。




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