Sunday, January 04, 2009

Toyota's Long Beach Waiting Room


California州のLong Beachの埠頭に日本から輸出された新車の大群が並んでるんだが、通常だとこんなに溜まる事はないんだが、何せ世界的不況。この不況下に全米のディーラー達がほとんど発注して来ないと云う異常事態になり、行く先のない日本車達が立ち往生してると云う図式な訳だ。港湾担当者によると、この数は通常の2倍の数だそうで、普通なら全米に数日でほとんど捌けてしまう数なんだそうだが、最近どうもそうではないらしく、各日本車メーカーは新たな保管先を探してるんだとか。これはもしかしたら投げ売りなんて事も有り得るかもな。リストラニュースだが、派遣切りが横行する昨今、どうやら俺の予想通り正社員切りが始まりそうな2009年になりそう。知らなかったのはパナソニック電工は2年以内に国内3工場を閉鎖し、1,000人の人員整理をするらしい。それと学研、日本IBM、コロムビアミュージック、日興コーディアル証券、三井住友建設等が正社員の早期退職を促してるみたい。今尚、大都市の公園では派遣切りに遭ったホームレスが数百人単位で炊き出しを待ってる状態。しかし解散総選挙っていつになるんだ?これが始まらないと停滞ニッポンは牛歩のままだ.....。

次期iMacとMac miniに搭載されると思われるGeForce 9400M。既にMacBookやMacBook Proには搭載されてるんが、これが上記2機種にも投入かと。実は俺はMac ProとMacBook ProそしてMacBook Airの3機種を狙ってたんだが、どうも映画企画の進捗状況が宜しくないので、Mac miniとサードパーティ製のディスプレイで今年は我慢すべきか悩んでる。来月で今使ってるPowerBook G4も丸5年になるし。今年中にヘタっても不思議はない。どうすべきか?今年は正念場だよな。
明日から開催のMacworld Conference & Expo 2009だが、先月Appleが通達した通り、これが同社にとって最後の同イベントの参加となる。Appleは「これが最後で、次回からは撤退する」と宣言した。勿論、Macworld自体はこれからも継続されるが、お馴染みのSteve Jobs社長の壇上での例のパフォーマンスはもうないと云って良い。何故かと云うと今回最後のMacworldでは副社長のPhil Schillerが壇上に上がる事になってるからだ。寂しい限りだが、今の御時世を考えると仕方ない。撤退理由としては「こう云った展示会の意味がなくなって来ている」と云う事。それと「毎週、世界中で350万人が訪れるAppleストアが200店舗以上あるので、個別のイベントの必要性が薄れている」と分析。この他にもNAB、Macworld Expo/NY、Macworld Expo/Tokyo、Apple Expo Paris等からも既に撤退している。と云う事は毎夏のWWDCだけって事か?何にせよ寂しいわな.....。

今朝未明に日テレで押井守の「イノセンス」とか云うのをネットしながら横目に観たんだが、何だこのクソ映画は?まずBlade Runner紛いなオリジナリティのないパクリ的世界観。台詞も典型的な邦画によくある説明過多。小難しい亊を云う割には、キャラ一人一人にインテリジェンスさを全く感じさせない駄作。押井の「立食い師列伝」とか云うのを以前観たが、これも余りにもクダラなくて飛ばし観したのを思い出した。そういや何年も前にキネ旬の副編だかに「押井さんにインタビューして記事書いてもらえませんか?」と云われ、即答で断った記憶がある。しかし何でこんなとっつあん坊やに毎回、金が集まるのか不思議でしょうがない。DVDが売れてる以外、何が売りなんだよ?って感じ.....。


カンフー卓球。

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