公正取引委員会がアニメ業界にメスを入れた。「アニメ産業に関する実態調査報告書」を公表した。アニメ作品の企画・製作は転々と「再委託」が行われる多層構造であると共に、小規模事業者が多い事から、独占禁止法や下請法の観点から取引慣行に問題がないか調査し、指摘している。日本の553社に対してアンケートした。日本の62.8%が資本金1000万円以下の零細事業者で、元請けのみは28.9%、下請のみは39.5%、両方は31.6%だった。制作会社の7割が他から再受託している事が判明した。更に納得せず発注者から低い制作費を押し付けられた経験のある制作会社が4割以上だと云う。テレビ局への聞き取り調査では「一体いくらが制作費に回っているのか知らない」と云う局もあったと云う。ある下請はDVDや再放送等の「二次使用の話はタブーで、要求自体不可能」と云う回答もあった。あるサイトでは「スポンサーが制作費を5,000万円出した場合、その
内、純粋に制作費に宛てがわれるのは1,000万円以下で、残りは局や広告代理店がすっぱ抜く」と云う悪質な例を挙げる書込みもあった。これが「クールジャパン」の裏側であり、慣習なのである。これはアニメに限らず、実写映画やテレビ番組でも「普通に行われてる慣習」で、アニメに限った事じゃない。しかし今頃、ようやく公取はこの件で動いたわけだが、ピンハネ阻止の何かしらの法規制が絶対必要。これじゃ海外製作の話だって恥ずかしくて出来やしない.....。
実は昨年末から湯たんぽを使ってる。湯たんぽを抱えて寝るなんて小学生時分を思い出す。近所のドラッグストアで500円ほどで売ってたんで、即買い。電気代節約と環境対策。この理由以外で湯たんぽを使ってるヤツなんていないだろう。使い始めて意外だったのは保温の悪さ。俺は半日は保つんじゃないかと思ってたんだが、数時間でアウト。そりゃそうだわな、ただ湯が入ってるだけなんだもん。半日も保つわけがない。お陰で数時間おきにポットの湯を差し替えてる始末。利便性は無茶苦茶悪いんだが、倹約にはなってる筈。これって3月一杯使うって感じかな.....。みのもんた
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