Obama's Financial Plan Light on Details
オバマ大統領が就任後、初めて公式記者会見をやった。「何もしなければ雇用と所得が失われ、経済危機は破局に至る」と述べ、不況に関しては90年代の長期不況を例に出し、「迅速な行動に出なかった為に『失われた10年』と呼ばれる不況を経験した」と指摘。日本の教訓に学ぶ必要性を訴えた。で、肝心のオバマ流景気回復計画はどうもイマイチ、パッとしない様で、株価も今年最低を記録してしまった。就任から3週間。まだまだ不景気のトンネルは長い様です.....。世界の自動車市場がシフトしてる。これまでの100年、アメリカが断トツで世界最大の自動車販売市場だったが、ついに先月、その座を中国が奪い取った。勿論、流動的なものであるにせよ、これまで日本は一度もその座をゲットした事がない。やはり21世紀は中国とアメリカの両巨頭の時代と云っていいのかも。ところでGMが事務職1万人を解雇する事を決定。来週開けには同社の運命が決まる重要な週でもある。俺は以前から何度も云ってるが、アメリカ市場に3社は必要ない。多くて2社、もしくは1社に集約してしまうべき。何故なら3社の違いはほとんど何もなく、ただ単に巨大な雇用者数を守るだけの組織に過ぎないからだ.....。
2008年の年間視聴率トップは断トツでNHKだった事が分かった。北京五輪では連日20%台を維持、大河ドラマでは「篤姫」が平均25%と、連ドラや報道番組でも民放を抑えて一人勝ちだった。現在、テレビ視聴を支えている50代の団塊世代が民放の糞番組から離れてしまい、専門家は「保守的」なNHKに流れてしまったと見ている。更に民放の問題点はコマーシャルの出稿料と出稿量の低下。テレ朝等はCMのダンピングに出てしまい、他局も嫌々追随するしかないと云う。つまり1社が値段を下げると、業界全体も即値下げに行ってしまうと云う事。特に悲惨なのは日テレで、2008年度の広告収入は前期だけで55億円減。巨人戦の放映権量は1試合1億円と云われていた時代があったが、今や平均視聴率は10%切ってる。二桁行かない番組に一体どこの誰が1億円も払うのかと。巨人が派手な補強を出来ないのもわかるわな。この事からも分かる様に、NHKが一人優秀なのではなく、民放が余りにも下らない番組が多い為、視聴者がテレビを観なくなっただけの話。この視聴率低下は景気とは関係ない様な気がするんだが。とにかく日本のテレビ業界の問題点は、根が深いわな.....。
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