Lesson for U.S.: This Isn't the Game That Ruth Built

いや〜やっぱこう来たね。2回目のWBCも日本に栄冠が輝いた。とにかく今回の優勝決定戦である韓国戦も非常に、そして終始シビレる展開だった。日本は今大会の全9試合の内、5試合が対韓国。貧打線の日本代表は韓国戦でなかなか先制点を奪取出来なかったが、今回は1点先制。先発の岩隈は7回3分の2を4安打2失点とクオリティスタート。しかし9回に1点リードでマウンドに上がったダルビッシュが大誤算。四球を連発、同点にされた。Dodger Stadiumに来た54,000人の観衆の内、4万人以上は韓国人。嫌が上でも熱気が上がる。そして延長10回表、不振のイチローと勝負した韓国はセンター前2点タイムリーを献上。劇的な幕切れとなった。とにかく胃が痛くなる展開で、貧打線日本は15安打打つも、全く得点出来ない展開で、併殺・残塁が多く、相手の4安打にしては終始、拮抗した試合だった。MVPは前回に引き続き松坂大輔。今回の優勝で選手1人あたり413万円が支給される。しかしこの日、米代表がいないのは残念。「ベースボールはBabe Ruthが作ったスポーツではない」って事を知った方がいい.....。

インドの自動車メーカータタがついに小型自動車ナノを発表。しかも値段が日本円で21万円。先日、TOYOTAがプリウスを189万円に値下げしたが、桁違いに安い。最初の10万台は抽選販売らしい。これで世界の自動車市場にタタ時代が到来する。日本のメーカーは一日も早く統廃合を進めた方が良さそう.....。しかし「不景気情報」ってのは、ネタ切れってのがないね。日本自動車工業会は今秋のモーターショウの開催期間を4日減らして13日にするらしい。理由は簡単で、不景気で参加企業が激減する事が予想され、欧米メーカーと当然、国内トラックメーカーも撤退を表明している。日本各地のパチンコ店が減少中らしく、しかも25ヶ月連続の減少なんだとか。台数もこの2年で2割以上も減ってるらしく、不景気の煽りを自動車、不動産、旅行業界同様、モロに被ってるんだとか。ここだけじゃない。日本チェーンストア協会によると、先月2月のスーパーの売上高が18年振りに1兆円を割ったらしい。暖冬で冬物衣料が売れず、食品も5ヶ月振りのマイナスだったとか。